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2006年07月13日(Thu)

T.I.ライブ 音楽

 WORLDにてT.I.のコンサート。先週の“エッセンシャル”に較べると、かなりお客さんが少ない。T.I.、キングなのになァ、やはり日本ではダメか、日本には天皇が居るし、て、そんな話ぢやないか。などとトモコと話して居ると、我々のそばを“春夏秋冬”と書かれた浴衣を来た太った黒人が通り過ぎた。あれ、T.I.の関係者かな、と思ふ間もなく、同じく浴衣姿だが、“京都 清水寺”と書かれた編み笠を被つた小柄な黒人が、我々の横を通過した。あれれ、もしかして…T.I.やん!

 さう、それはキング・オブ・サウスことT.I.であつた。キングはそのまま客の犇めくフロアを突つ切り、ステージに上がると、浴衣を脱いだ。『KING BACK』のイントロがフロア中に鳴り響き、みんながドッと沸く。徐にマイクを掴んだキングは、やがて激しい身振りとともに鋭いラップをあたりに打ちまけ始めたのであつた…お、おもろい! いや、カッコいいです。

 初期のヒット曲を短くぶち切りながら次々と披露し、ほとんど喋りやギミックなしでグイグイ突き進むステージは、クラブ仕様と思はれる。その様は、途中で上半身裸になつて見せた身体と同様、締まつてゐる! ハンドサインをやたらと出すのも良かつた。私もアトランタのハンドサインで応へてました。

 時間は1時間ほど。ま、短いけれど仕方がないか。T.I.が見られた事自体で、半ば良し、といふ感じだ。男前な感じがプンプンとするキングであつた。

 その後は、京都代表“Rレイテッド〜”の人たちが日本語ラップを熱演。いや、これがなかなか良かつた。けれども、色々と事件があつたりして、個人的にはズクズクですわー。

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