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<title>元店主の日記</title>
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<modified>2010-03-11T09:58:37Z</modified>
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<title>A.K.Y</title>
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<summary type="text/plain">さういへば先日powerくんが(イタリアから）帰って来た時に、最近の日本人はコミ...</summary>
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<dc:subject>010101)powerくん</dc:subject>
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<![CDATA[<p>さういへば先日powerくんが(イタリアから）帰って来た時に、最近の日本人はコミュニケーション能力が極端に落ちてるんぢゃないか？？といふ話になったのですが、その際に言ひ忘れてゐた事があったので、チョイと。</p>
]]>
<![CDATA[<p>むろんpowerくんがそんな事をいふのも、彼が現在イタリアに住んでゐる、といふ事情も関係するでせう。私も一昨年アメリカに行った時に、同様の事を感じました。まー、正直、実際の所は分からないのですが（英語できないし・・・）、外から見た印象は、日本よりコミュニケーション力ありさうでした。特に、見知らぬ他人とのやりとりとか。<br />日本に居ると、ですね、私もしばしば、お互ひの気の使ひ合ひにウンザリしたり、あまりに曖昧模糊としてハッキリしない態度・言ひ回し・事態に疲れ切ったりする事があります。見知らぬ他人に話しかけて（「一寸そこ、詰めて下さい」とか）、怒鳴り返されてビックリする事もあります。それもこれも、私が“KY”な人間だからでせうか・・・。</p>
<p>と、ここで“KY”といふ言葉が出て来ましたが、powerくんはこの言葉を知りませんでした！・・・ま、イタリアに居るからかな。私も、多分、この言葉を知ったのは比較的最近だった様な気がするし。<br />で、当然、話は“KY”について、こんな言葉が流行る日本の“空気の支配”について、批判的な議論が展開された訳ですが、とはいへ、ねぇ。あんまりフランク過ぎるのも、どうか、といふ気がするし・・・・・・と、話はグダグタと他の話題に移っていった、といふのがその日の展開だった訳ですが、これに多少の補足を付け加へておきたいのです。</p>
<p>確かに“KY"といふ言葉は、“空気の読めない奴”を虐め、排除するための言葉として産まれたのかもしれません。実際、さういふ事は今でも、日本のあらゆる所で起こってゐるでせう。それは、何とかしなければなりません。“空気の支配”は、私の最も嫌悪する所です。<br />それは当然としても、事態はさう一様ではないと思ふのです。<br />私自身は“KY"などといふ言葉は使ひませんが、私の最近つき合ってゐる若い人たち（平成生まれだ！）の間でのこの言葉の使はれ方を見てゐると、必ずしも上記の様な使ひ方ではない。もっと冗談めかして、「あ、“KY"や！“KY"！（笑）」とか「今のオレの発言、もしかして“KY"？」とか、そんあ具合。つまり、敢て空気を壊す発言を許容するために（も）使はれてゐる様な気がするのです。<br />かといって、彼らが別に、そんな真の意味で空気を壊す様な独自の発言をしてゐる訳ではないのですが。</p>
<p>つまりは、日本人はイタリア人やアメリカ人にはなれないのだから、日本人独自のやり方で悪習を克服していくしかない、といふ事です。え？どういふやり方かって？ええっと、それは・・・。</p>
<p>と、ここで、powerくんに送りたいのは、日本を代表するフィーメールラッパーのひとり、RUMIの「A.K.Y」です。“KY"といふ言葉を叩き斬った曲で、この曲の事をpowerくんに教へてあげようと思って忘れてゐたんだよー（前振り長くてごめんね）。これも、ひとつのやり方でせう。どう？</p>
<p>イタリアまで、届け！</p>
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<title>MANIFESTO</title>
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<modified>2010-03-07T13:17:31Z</modified>
<issued>2010-03-03T13:10:45Z</issued>
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<summary type="text/plain">ライムスターの待望の復活作「MANIFESTO」を聴いたのですが・・・。 ...</summary>
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<dc:subject>003)音楽</dc:subject>
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<![CDATA[<p>ライムスターの待望の復活作「MANIFESTO」を聴いたのですが・・・。</p>
]]>
<![CDATA[<p>うう〜む、これは・・・微妙だ。微妙すぎる。と、いふか、今、現在の気持ちを正直に書けば・・・、こりゃダメだ。ライムスター、完全に終はってるよー。</p>
<p>・・・いや、よーく聴けば、いい曲もある。EVISBEATSの手掛けた「New Accident」とか、JINのやった「付和Ride On」とか。とはいへ、全体の印象は散々。何より、シングル曲の「ONCE AGAIN」と「ラストヴァース」が酷過ぎる！！！この２曲がアルバムの最初と最後を挟んでゐるもんだから、全体の印象が悪くなってゐる、と思はれる。うむ。</p>
<p>なんでこんな事になってしまったのか。ファンの一人として考へてみました。<br />まづ、悪い方の推測として、ライムスターは売れ線を狙ったのではないか？といふものがあります。シングルになった２曲は、まるで現行のJ-POPの様に薄っぺらで空疎な感触プンプンです。私には、この２曲は堪へ難くダサく聴こへるのですが、もしかしたら、普通のJ-POPファンは結構この曲を気に入るかもしれません。となれば、正にライムスターは魂を売った事になるでせう。<br />彼らも、もう４０歳ぐらゐのはず。もしかしたら、ヒップホップの理想に疲れ、そろそろ生活の安定を・・・と考へての（活動休止からの）復活、だったのかもしれません。仕方ないのかもしれない。とはいへ、これは・・・、悪い方の推測ですね。</p>
<p>では、良い方の推測とは、彼らは所謂“グッドミュージック”を目指したのではないか、といふものです。<br />彼らも、もう４０歳ぐらゐのはず。そろそろただのヒップホップを卒業して、ヒップホップに根ざした“グッドミュージック”を作らう、と考へたのかもしれません。これも、十分にあり得ます。JAY-Zが目指した道ですね。ただ、だとしたら、JAY-Zと違って、ライムスターはそれに失敗したと私には思へます。これらのシングル曲は、私には“グッドミュージック”ではなく、“ただのよく出来たJ-POP”にしか聴こへません。しかし、それではダメなんだ。何故なら・・・・・・。</p>
<p>日本のヒップホップは、現行マジョリティであるJ-POPに対する批評性を失ったら存在意義はない、と私は考へてゐるからです。ライムスターは、鋭い批評性を持ちながらもポップである、といふ希有なグループだと私は思ってゐたのですが、今回のアルバムでは、少なくともシングルの２曲には、全く批評性が感じられません。むしろ、J-POPに対する迎合が感じられます。<br />無内容でスカスカなのに、やたら気分だけの前向きさが溢れてゐたり（「ONCE AGAIN」）、センチメンタリズムが溢れてゐたり（「ラストヴァース」）、といふのは、J-POPの最悪な所です。ライムスターがこんな曲をやった、といふのは、私にはちょっとショックでした。何事にも終はりは来る、とはいふものの・・・。</p>
<p>いやいや。私としては、終はりと思ひたくはありません。何故なら、私と彼らはほぼ同世代のはず、だからです。まだまだこれからやん！</p>
<p>といふ訳で、「グレートアマチュアリズム」の精神をもう一度（ONCE AGAIN)！！！</p>

<a href="http://www.youtube.com/watch?v=EEayzNuYJHE">RHYMESTER - ONCE AGAIN</a>
<object width="480" height="385"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/EEayzNuYJHE&hl=ja_JP&fs=1&"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/EEayzNuYJHE&hl=ja_JP&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="385"></embed></object>
<p>問題の曲。PVまでダサイ・・・。</p>

<a href="http://www.youtube.com/watch?v=0gxwThH_McQ">ライムスター「グレートアマチュアリズム」</a>	
<object width="480" height="385"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/0gxwThH_McQ&hl=ja_JP&fs=1&"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/0gxwThH_McQ&hl=ja_JP&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="385"></embed></object>
<p>傑作。ぜひ、この精神を取り戻して欲しい。</p>]]>
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<title>メイヤー・ホーソン来日</title>
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<modified>2010-03-04T00:04:24Z</modified>
<issued>2010-03-01T00:03:53Z</issued>
<id>tag:www.cafeopal.com,2010:/diary/2.2013</id>
<created>2010-03-01T00:03:53Z</created>
<summary type="text/plain">メイヤー・ホーソンの初来日ライブ、行って参りましたー。 ...</summary>
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<name>shohei</name>

<email>shohei@mail.bbexcite.jp</email>
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<dc:subject>003)音楽</dc:subject>
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<![CDATA[<p>メイヤー・ホーソンの初来日ライブ、行って参りましたー。</p>
]]>
<![CDATA[<p>メイヤー・ホーソンといへば、昨年デビューした新人の中では最も話題になった人、の一人。ストーンズ・スロウからデビューした謎の白人で、私も彼のデビューアルバムである「A Strange Arrangement」のあまりにクラシック・ソウル然とした佇まひにガツーンとやられ、一体どんな人なんやろー、とワクワク感を高めてゐたのですが、bmr３月号で彼を含むストーンズ・スロウの特集が組まれ、それによって色々な事が分かりました。</p>
<p>実は彼はヒップホップアーティストとしては１０年程のキャリアを誇る人で、日本にも以前、DJヘアカットとして来てゐるとの事。う〜む、DJヘアカットって、きいた事あるぞ。<br />そんな彼が半ばお遊びでやってゐたのが“メイヤー・ホーソン”といふサイドプロジェクト。これがストーンズ・スロウのPBWの耳にとまり、是非ソウルアルバムを作るべき！と言はれて本格的にやり始めたのだとか。<br />驚くべきは、あのマジックが掛かったかの様なソウルアルバムは、彼のベッドルームで超ローファイな機材で録られたといふ事実！いやー、あんだけの音（昔のソウルミュージックの質感）を出せるなんて、相当凄い。やはり工夫と愛なのか、と私はとても感心したのでした。</p>
<p>さて、そんな彼ですが、実際に観てみると・・・、うむ、納得。こらもう間違ひなく、ナード！音楽オタク、ですね。ダサイ真っ赤なスーツに黒のシャツ、謎の蝶ネクタイ。それはやめろ！と言ひたくなるナイキのスニーカー。しかも、この赤スーツがシワだらけ。ファーストステージからそのままなのか？・・・ってか、下手したら来日してから一度も洗濯＆プレスしてない可能性もアリ！といふ代物。さらに、メガネのレンズが分厚くて・・・。<br />あまりに典型的なんで、もしかしてワザと？といふ気がしないでもないですが、まー、パッとしないこと甚だしいです。<br />さらにバンド自体もB級感溢れるといふか、学生バンドっぽい、といふか。<br />（つまりは音が薄い、といふ事）</p>
<p>いや、でもね、これらは決して貶して言ってるんぢゃないですよ。かういったモッサイ点が全て、好感度に結びついてゐるのです。音楽が好きで好きでたまらない青年たちの愛に溢れてゐる、といふか。良い意味でのディレッタント。いや、楽曲のレベルは高いですからね、ホント。</p>
<p>カバー曲も、ビズ・マーキーやニューホリデイズ、ジェシー・ジェイムスの「LOVE IS ALL RIGHT」！とか、もう、ツボつきまくり。ラストはアイズレー・ブラザーズの「WORK TO DO」。最高。ブラックミュージックが好きなんだね、うん、それも半端なく。と、思はず肩を叩きたくなりました。</p>
<p>楽しく、幸せな気分になれるライブでしたー。</p>

<a href="http://www.youtube.com/watch?v=mpfcydeSGeo">Mayer Hawthorne - Maybe So Maybe No</a>
<object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/mpfcydeSGeo&hl=ja_JP&fs=1&"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/mpfcydeSGeo&hl=ja_JP&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object>
<p>ニューホリデイズのこれをカバーする所が、また。</p>]]>
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<title>白州蒸留所</title>
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<modified>2010-02-22T02:00:42Z</modified>
<issued>2010-02-16T01:59:49Z</issued>
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<created>2010-02-16T01:59:49Z</created>
<summary type="text/plain">現時点での私の結論は、やはりお酒はワインとウイスキーだなぁー、といふもの。寒い日...</summary>
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<name>shohei</name>

<email>shohei@mail.bbexcite.jp</email>
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<dc:subject>999)etc</dc:subject>
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<![CDATA[<p>現時点での私の結論は、やはりお酒はワインとウイスキーだなぁー、といふもの。寒い日にギュッと飲む熱燗、濃厚に芋の香りが立ってゐる焼酎のお湯割り、焼き肉と一緒に飲むマッコルリ、泳ぎもしないプールサイドで飲むマルガリータ、なんかの魅力も捨て難いのですが、やはり、オールタイム＆オールプレイスで常に飲みたいのは、ワインとウイスキーであるなぁ、と。</p>]]>
<![CDATA[<p>そんな訳で、山梨県は白州にあるサントリー白州蒸留所に行って参りました。<br />ここは南アルプス甲斐駒ヶ岳の麓の森の中にある蒸留所です。かういった高地（標高７００メートル）にある“森の蒸留所”は珍しいらしく、それが白州モルト原酒独特の“クリーンで軽快な味”を生んでゐるとか。具体的には冷涼多湿の気候、澄んだ空気、南アルプスの花崗岩を通った水、木桶発酵槽とそこに住みつく森の乳酸菌などです。<br />私も実は、最近では主に“白州”を飲んでゐるのですが、若葉やジャスミンの様な香り、スモーキーでキレの良い味、なんかは、かういった環境から生まれてゐるのかぁー、と、非常に納得できました。なんと行っても場所の“気”がいい。<br />私はウイスキーの蒸留所を訪ねるのは山崎に続いて２回目ですが、どちらも静謐で神聖な気が満ちてゐて素晴らしいです。単純にそこらじゅうの空気にアルコールが充満してゐるから、といふのもあるでせうが、やはり穀類が発酵してお酒になっていく過程は錬金術に通じるものがあるし、特に白州の場合は森の持つ力が大きいのではないか。私は神社の持つ清潔で身を引き締める感覚が好きなのですが、あれもやはり森の力が大きいでせう。同じ様なものを、ここ白州蒸留所でも感じました。普段、都会の汚れ切った空気の中で暮らしてゐるだけに尚更。都会でカフェやバーに行ってお酒を飲むのは、生命力をチャージする行為だったんだなぁ、とつくづく感じいったのでした。</p>
<p>ところで、夜は八ヶ岳ロイヤルホテルといふ所に泊まったのですが、我々以外の泊まり客は全て韓国の人たちなのではないか？と思ふほど、韓国の人たちで溢れてをりました。もしかして、ここは観光地なの？でも、周りに何もない、と思ふんだけど・・・。<br />世の中、知らないことで満ちてをります。</p>
<p>（ちなみに、今回の白州蒸留所見学＆研修ツアーは、サントリーさんと取引先の酒屋さんとの合同主宰で、我々はおんぶにだっこで参加させて貰ひました。ありがたうございます。あと、同行したのは主に木屋町のバーの方々で、みんな若い！我々は明らかに浮いてをりましたが、そんな我々をみなさん、暖かく見守って下さり、多謝、であります。次は余市蒸留所あたりに行ってみたいな・・・って、それニッカやん！）</p>]]>
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<title>インビクタス</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.cafeopal.com/diary/2010/02/07-104613.php" />
<modified>2010-02-15T01:48:52Z</modified>
<issued>2010-02-07T01:46:13Z</issued>
<id>tag:www.cafeopal.com,2010:/diary/2.2008</id>
<created>2010-02-07T01:46:13Z</created>
<summary type="text/plain">MOVIXでイーストウッドの新作「インビクタス」を観ました。 ...</summary>
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<name>shohei</name>

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<dc:subject>002)映画</dc:subject>
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<![CDATA[<p>MOVIXでイーストウッドの新作「インビクタス」を観ました。</p>
]]>
<![CDATA[<p>なんちゅーか、これはまた、随分とストレートな映画やなぁー、といふのが第一印象です。イーストウッドの映画は、常に一種の不透明な翳り、といふか、引っ掛かり、といふか、謎めいて奇妙な所があるのですが、今回のはあまりそれらが感じられず、ほんと、ストレートによく出来たエンタテインメントといふか、面白いのは面白いけれど、でも、こんな事でいいのか？と、一瞬ボーゼンとするような作品でした。</p>
<p>まあ、イーストウッドがネルソン・マンデラを題材に撮る、と聞いた時から、これは畢生の大暴き系映画になるのではないか！と、無闇に一人で盛り上がってゐた私が悪いのです。ネルソン・マンデラといへば、アパルトヘイト廃止後の南アフリカで初めて黒人の大統領になった人で、黒人たちや人権活動家たちの間ではキング牧師と並んで英雄扱ひされてゐる人物。<br />私もブラックミュージックファンですから、訳も分からず「マンデラ、マンデラ」言ってたのですが、あるとき副島隆彦の「『実物経済』の復活」を読んでゐて、マンデラは南アフリカの金（ゴールド）利権を英国から奪い取るためにアメリカ（ロックフェラー財閥）が放った刺客だった、といふ指摘にぶち当たり、ビックリして椅子から落っこちた事があったのです。<br />これは凄い事実だ、誰か他に指摘してる人は居ないかな？と思ってゐた所に、イーストウッドがマンデラを扱った映画を撮る、との速報。これは・・・・・・と、勝手に妄想を逞しくしてゐたんですね、私は。<br />うーむ、アホみたいだ。</p>
<p>むろん、映画は以上の“驚くべき真実”とは全く関係なく、ストレートなスポーツ映画、ナショナリズムを高揚させる感動大作、となってゐたのでした。・・・・・・と、いや、これは正しくないな。</p>
<p>私が思ふに、この映画は“いかにして憎しみの連鎖を止めるか”といふ点にフォーカスして撮られたのではないでせうか。或は、“いかにして最善の決断を下すのか”。それならば、前作「グラン・トリノ」からの連続面もみえやすい。<br />私にとって「グラン・トリノ」は、いかにして最善の決断を下すか、といふ映画です。これはリバタリアンとしての哲学にも関はってくる。答へは簡単で、“憎しみ（といふ強烈な感情）を捨てる”といふ事です。如何にも、簡単だ。しかし、実際に実践するとなれば、これほど難しい事はないでせう。<br />これは、仏教における“悟り”に近いと私は考へてゐます。私の理解では、“悟り”とは“愛欲”“怒り（憎しみ）“怠惰”といふ人間にとって最も強烈な感情を捨てることです。さうすれば、物事がクリアにみえる、と。<br />最善の決断を下すには、物事がクリアにみえてゐないといけない。物事をクリアにみるためには、強烈な感情を捨てなければならない。とはいへ、これはなかなか難しい。“悟り”が難しい所以です。</p>
<p>ネルソン・マンデラは、南ア初めての黒人大統領として、最善の決断を下さうとした。そのために、自分及び同胞を酷い目にあはせてきた白人たちに対する憎しみを捨てた。その時に、マンデラは別に仏教に頼った訳ではありません。ウイリアム・アーネスト・ヘンリーといふ英国の詩人が、難病に掛かって苦しみのどん底に居る時に書いた「インビクタス」といふ一編の詩から力を得ました。それが、まー、この映画の要だと思ふのですが、イーストウッド、あまりにさりげなくそこらを撮り過ぎてゐて、うっかりするとスルーされてしまふかも。さういふのが、イーストウッドっぽいと言へば、さうなんですが。</p>
<p>マンデラは、この後、たった１期で大統領を辞めてしまひます。それを、権力に執着しないマンデラの人格の高潔さ、と讃へるむきもある様ですが、もしマンデラがアメリカの放った刺客なら、英国から金利権を奪った米国が、用済みになったマンデラを辞めさせた、とみる事もできます。<br />たとへマンデラがアメリカの刺客だったとしても、マンデラのやったこと、白人との連立政権やラグビーワールドカップでも国民感情の統一、などの偉大さは、些かもケチはつきません。マンデラは、自分が利用されてゐる事は自覚しつつ、その中で自分のできる最善の決断を下し、実行したのでせうから。（オバマだって、さうではないか？）<br />政治とは、といふか社会とは、人生とは、さういふものでせう。映画の中で言ってゐた通り、パーフェクトな状態で闘へるものではない、といふ事です。</p>
<p>深読みすると、アメリカに利用されて捨てられたマンデラの偉業を映画にする事で、イーストウッドは密かにオバマにエールを送ってゐるのかもしれません。オバマも、ニューヨーク財界に大統領にして貰ったけれど、それに逆らいつつ、なんとか改革を進めようとしてゐる様子。となれば、いずれ捨てられる（最悪の場合は殺される！）のは必至。が、頑張れよ！たとへお前が捨てられても、オレがお前の偉業を映画にして後世に残してやるから！・・・と。<br />・・・って、イーストウッド、いつまで生きるつもりやねん。</p>]]>
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<title>かいじゅうたちのいるところ</title>
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<modified>2010-02-01T07:42:09Z</modified>
<issued>2010-01-19T07:41:34Z</issued>
<id>tag:www.cafeopal.com,2010:/diary/2.2006</id>
<created>2010-01-19T07:41:34Z</created>
<summary type="text/plain">MOVIXで「かいじゅうたちのいるところ」を観ました。 ...</summary>
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<name>shohei</name>

<email>shohei@mail.bbexcite.jp</email>
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<dc:subject>002)映画</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.cafeopal.com/diary/">
<![CDATA[<p>MOVIXで「かいじゅうたちのいるところ」を観ました。</p>
]]>
<![CDATA[<p>なんといふか、これは、「白い！」。といふか、「ロックっぽい！」映画やなー、といふのが第一印象です。<br />凶暴さとナイーブさの乱暴な混交、神経質的な線の細さ、ざらついた感触＋ウエットさ、なんかが、凄ーく、ロック的。白い。おまけに、ダニエル・ジョンストンのカバーまでやってるし。</p>
<p>かういった感覚は、私的には「懐かしいなー」と遠くを見つめながら胸の奥を僅かに刺すもの、同時に気恥ずかしさと“自分には関係ないや”的な無感動をも引き起こすものです。うーむ、微妙だ。微妙すぎる。</p>
<p>別に嫌ひな訳ではありません。面白くない訳でもない。かういふ映画がある、といふ事自体は面白いとは思ひます。が、しかし・・・。</p>
<p>さきほど、白い＝ロック的、と書きましたが、考へてみればこれは正確ではない。当然の事ながら、ロックは（主に）ブラックミュージックから生まれてゐます。その出自には黒さがある。ブルースをその黒さの極北に置けば、そのズーッと行った反対側に、真っ白なロックがある。で、この映画はその「真っ白なロック」やなー、と感じた訳なんですが、それではこの黒さと白さの違ひとは何なのでせうか。<br />私はこの映画を観てゐて、ひとつの答へを得ました。それは、“黒さ”とは“あらかじめ死んでゐること”であり、“白さ”とは“死の回避”だ、といふ事です。</p>
<p>私がこの映画を観てゐて最も居心地悪く感じたのは、“かいじゅうたちのいるところ＝島”で、死が回避されてゐる事です。なんで、MAXは死なないのか？それどころか、怪我ひとつしないのか？むろん、MAXが“かいじゅうたち”に食べられない、といふのはこの話の肝ではあるでせう。しかし、食べられること、と、死ぬこと、は別の問題です。もっと言へば、MAXが食べられなかったのは死を回避するためではなかったか、とも思へるのです。</p>
<p>MAXは断然死ぬべきでした。それでなければわざわざ“かいじゅうたちのいるところ＝島”に行った意味がない。MAXが死ねば映画が終はってしまふぢゃないか！などといふのはナンセンスです。“黒さ”とは“あらかじめ死んでゐること”。もしそこが黒い領域なら、“死”は終はりを意味しません。黒い領域とは魂の領域のことです。“かいじゅうたちのいるところ＝島”には黒さが全くない。魂や根源的なもの、が全く感じられないのです。<br />敢て印象を述べるなら、そこは魂の領域ではなく、脳の領域です。マルコビッチの穴、といふか、脳内ニューヨーク、といふか。もしかして、MAX は精神分析医の病室に飛び込んでしまったのかもしれません。</p>
<p>魂の浄化を行ふのに、クスリでブレインウォッシュするだけ、といふ、身体性の欠如した白いドラッグカルチャーをそこに感じた、と言へば、些か強引でせうか。</p>
<p>とか何とか言ひながら、涙をボロボロ零して観てゐた自分が不気味ではあるのですが・・・・・・。</p>]]>
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<title>やっぱ衆愚？</title>
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<modified>2010-01-23T23:49:28Z</modified>
<issued>2010-01-17T23:38:07Z</issued>
<id>tag:www.cafeopal.com,2010:/diary/2.2003</id>
<created>2010-01-17T23:38:07Z</created>
<summary type="text/plain">先日オイシンが来て、「やっぱ小沢むかつくわー」とか言ふので、ほー、オイシンは小沢...</summary>
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<name>shohei</name>

<email>shohei@mail.bbexcite.jp</email>
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<dc:subject>005)憂国</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.cafeopal.com/diary/">
<![CDATA[<p>先日オイシンが来て、「やっぱ小沢むかつくわー」とか言ふので、ほー、オイシンは小沢の進めてる改革のどこが気に入らないのかな？と尋ねれば、「やー、そもそも、小沢や民主党が何をしようとしてるのか、よく分かってないんですよねー」と答えるので、私は限りなく脱力しながらも、辛うじて持ちこたへて、まぁ、彼らは日本に民主主義を根付かせようとしてるんだよ〜と、言っておきました。<br />
日本に果たして民主主義（デモクラシー＝民主制といふべきかな？）が根付くのか。私は昔から果てしなく懐疑的でしたが、オイシンの様な存在に突き当たると、その懐疑がグググーと巨大化してしまひます。私は小沢一郎の事は凄く応援してゐるのですが、ああ、やっぱ無理かも、小沢さん、と、呟きたくなるのです。</p>
]]>
<![CDATA[<p>政権交代の起こった昨年の選挙についても、私はずうっと考へてきました。あれは果たして、民主主義革命だったのか、それとも単なる２００５年郵政選挙の裏返し、つまり衆愚選挙の最たるものだったのか、と。</p>
<p>うーむ、やっぱ衆愚なんとちゃうー。</p>
<p>最近の検察による、小沢・鳩山に対する因縁付けの様な攻撃、それのお先棒を担いだかの様なマスコミの報道ぶりをみてゐると、その感は深まります。むろん、あれはマスコミが空騒ぎをしてゐるだけで、国民は醒めた目で見てゐる、といふ可能性はあります。が、しかし、なぁ。<br />
大体あの選挙がホントに民主主義選挙なら、国民の大部分は民主党の政策を選んだ事になります。それは官僚政治・対米従属・大企業優遇といふ自民党のやってきた事の否定、又はそれからの脱却です。<br />
（ちなみにオイシンのために書いておくけど、自民党は８０年代くらゐまでは、この方針で上手くやってきたんだよ。アメリカの核の傘に守ってもらって経済に邁進する、官僚がグランドデザインを描き、大企業を優遇し、育てて日本経済全体をグーッと押し上げる。結果として国民全員が裕福になる、と。でも、９０年代頃からこの政策は上手く機能しなくなってきた。どころか裏目裏目に出て、日本はボロボロになってしまって・・・だからこそのチェンジ！だらうが）<br />
そして、民主党は政権を穫って以来、着実にこの改革を推し進めてゐます。官僚に独占されてゐた予算編成を、事業仕分けといふ形で白日の下にさらしたり、大企業優遇による（国民への）間接的援助をやめて、国民に直接援助をする“子ども手当”や農家への個別補填の予算を確保したり。自民党や官僚たちの抵抗にも関はらず、ここまでバリバリ改革を推し進めてゐるのは、私的には驚きなのですが、世間では、カネの動きが不透明だとか何とか言ふ（検察による捏ち上げの可能性の高い）情報の氾濫によって、内閣支持率の低下。変でせう、それ。やっぱみんなは、政策で選んだんではなく、単にイメージに流されてただけではないか。「政権交代」といふイメージに。</p>
<p>「政権交代」の意味、分かってる？・・・って、オイシンは分かってなかったんだよなぁ。もー、ねー、はっきり言って、オイシンは終はってるから。最近では、すっかり田舎の中小企業社長ライクなオヤジ臭さが身に付いてしまってるし。まだ社長でもないくせに。<br />
大体、オパールに来なくなったのがダメだな。もっと来いよ。そして、全身にフレッシュな罵詈雑言を浴びて帰るのが、一番いいと思ひます。</p>
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<title>来たな</title>
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<summary type="text/plain">先日私が梅田から京都に帰ろうと、阪急電車のホームへ行った時のこと。 ...</summary>
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<![CDATA[<p>先日私が梅田から京都に帰ろうと、阪急電車のホームへ行った時のこと。</p>
]]>
<![CDATA[<p>私が階段をあがってホームに到着すると、すでに何人かの人が電車を待って並んでをりました。なんとなく２列、の様な形で並んでゐたのですが、なぜか片方の列に先頭に並んでゐる女性が３人分ほど後ろに立ってをり、といふ事はその女性の前が３人分ほどあいてゐて、非常にアンバランスな列の状態になってゐて、私を含めて後から来た人はどうなってゐるのやら、どこに並んだらいいのか、と戸惑ってをりました。<br />
で、私はその問題の女性に「あのー、前に詰めて貰へませんか」と声をかけたのです。すると、その女性はイヤホンを耳にしてゐて聞こえなかったためか、私の言葉に全く反応せず。なので、私は半身ほど前に回り込んでその女性の顔が見える所までいき、もう一度、今度は身振りつきで同じ言葉を繰り返しました。<br />
すると、その女性は凄い形相で私に「なに、この人！わたし、北千里行きを待ってるんですけど！！！」と怒鳴りつけてきたのです。<br />
確かに、このホーム（１番線）は、河原町行きだけではなく、北千里行きも来るのです（確か。私は河原町行きにしか乗らないので、詳しくは知らないのですが、確かに河原町行き以外も来ます）。しかし、今はみんな河原町行きを待って並んでゐるのですから、この女性の並び方は些か変です。とはいへ、えらく怒ってゐるので、私は反射的に「あ、さうなんですか。それはすみませんでした」と謝りました。<br />
と、その女性は続けて、「なによ、気色の悪い！私に話しかけんといて、この不細工！！！」と絶叫したのです。<br />
私はえらく面食らってしまって、ああ、さうですか、とか何とか、口の中でモゴモゴ言って、そのままその女性の前、つまり空いてゐた列の先頭に並びました。<br />
それにしても・・・、「この不細工！！！」とはまた斬新な罵倒言葉だ、そんな言葉で実際に罵ってる人を初めてみた、と、なんとなくをかしくなって、私は少しばかりニヤニヤしてしまひました。<br />
その時、私はふと気がついたのですが、私の隣に並んでゐた人を含め、周りのひとたち（ちなみに女性たちです）がみんな、少しづつ後ずさって私から距離をとろうとしてゐるのです！<br />
ここに至り、私は事態を把握しました。私が問題の女性に話しかけた声は、まぁ、そんなに大きくはない。つまり周りの人たちには聞こえない。が、問題の女性は怒鳴り声です。となれば、周りの人たちは、私が何かその女性に失礼な言葉（卑猥な言葉とか）をかけ、それに女性は怒って罵声を浴びせ、私はその剣幕にコソコソ退散しつつも、ニヤニヤしてゐる（変態だから！）と、事態を受け取ったのではないでせうか。<br />
う〜む、困った。それ以前の状況（問題の女性が、列の並びの邪魔になってゐたこと）を考へれば、そんな誤解は生まれないんぢゃないか？でも、なぜかみんな私から逃げてるし・・・。</p>
<p>ここで私は三つの事を考へました。<br />
一つ目は、「ああ、『痴漢！』とか叫ばれなくて良かった！」といふ事です。私はその女性に触れてもゐませんし、話しかけた言葉も二言だけです。どこからみても誤解の生じやうはないと思はれるのですが、周りの人の様子をみてゐると、些か不安。「それでもボクはやってゐない」は、マジで恐怖です。<br />
二つ目は、根本さんの著書からの言葉についてです。旅先で頭のをかしな人に会った時のこと。根本さんは、かう書きます。「だいたい何処かへ行くとこの程度のご挨拶は受けて当然なので、私としては＜来たな＞という感じだった」。うむ、正に。私も、自分が因果系の宇宙に片足突っ込んで生きてゐるのは自覚してゐるので、この程度のことでは狼狽へません。＜来たな＞と、泰然として自若と受け止めるだけです。<br />
三つ目は、現在の小沢vs検察の政局の事。少しでも政治に興味のある人なら分かってゐる様に、今回のことでは、小沢一郎は限りなくシロです。といふか、“疑惑”の内容があまりにアヤフヤだし、小沢も捜査に対してはオープンで協力的なのに、強制捜査だ逮捕だなどと、小沢をぶっ潰さうとしてゐる検察が無理矢理因縁をつけてゐるとしか思へません。はっきり言へば、検察が狂ってゐる印象。が、検察のお先棒を担いでゐるマスコミが、検察の流すウソ情報を流し続けるので、事態をよく把握してゐないテレビを観てゐる人たちは、なんとなく小沢から距離をとりつつある・・・と。<br />
う〜む、といふ事は、私が阪急梅田の駅で体験した事は、現在の日本の縮図なのかもしれません。フラクタルの様に、日常のあらゆる所に今の世の中の縮図が現れる。<br />
きっと小沢一郎も、また＜来たな＞と、今回の事態を泰然として自若と受け止めてゐるのでせう。</p>
<p>あ、考へてみれば、あの時に列の先頭に並んだのはマズかったかな。だって、突き落とされるかもしれないではないか！<br />
やはり、自分の身は自分で守らねば。と、年頭の自戒。</p>
<p>関係ないけど、テディ・ペンが亡くなった。結構、ショックかも・・・。</p>
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<title>十日ゑびす</title>
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<modified>2010-01-11T10:46:58Z</modified>
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<summary type="text/plain">十日ゑびすなう。 ...</summary>
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<![CDATA[<p>十日ゑびすなう。</p>
]]>
<![CDATA[<p>・・・と、twitterなら書けば終はりなんだらうけど、これブログだから、さういふ訳にもいかない。しかも、ブログといっても、私は自分でアップできないので、わざわざサイト管理人の元にこのテキストを送り、アップして貰ってゐる。めんどくさいことこの上なし。我ながら、テクノロジーオンチにも程があるなぁ、もぅ。</p>
<p>気を取り直して。今は十日ゑびすのお祭り真っ最中です。オパールは、京都ゑびす神社の正に参道にあたる大和大路通りに面してゐるので、これは忙しくなるかもー！と、昨年から気合ひをいれてをりました。<br />
なんといってもこの大和大路通り、普段はほとんど人が歩いてませんからね。せめて、この十日ゐびすの五日間ぐらゐはお客さんに来て貰はんと−！と。そらもう、期待と気合ひに満ちてゐた訳です。ところが・・・。</p>
<p>蓋を開けると、それほどでもない。確かに、狭い大和大路通りに人は満ちあふれてゐるのですが、満ちあふれ過ぎて、通り沿ひの店なんかに入るのは至難の業、といふ感じなのです。しかも、ピーク時は一方通行の規制がなされ、あ、カフェがある、帰りに寄らう、と思っても、帰りは他の道を通らなければならないので寄れない、といふ、なんぢぁそらー！てな体たらくなのです。<br />
ま、屋台が軒を連ね、飲み物や食べ物ならそこでいくらでも売ってゐる、といふ事もありますけどね。</p>
<p>ゑびす神社は、言はずとしれた商売の神様。我々も、昨日、閉店後に行って参りました。<br />
一晩中やってるので、夜中過ぎとはいへ、商売を終えた方々で結構賑はってゐます。宮川町から舞妓さんも大勢やってきてゐて、なかなか華やかな雰囲気。<br />
ゑびすさんは耳が遠いので、本殿をバンバンと叩いてお参りします。むろん、ここを叩くやうに、といふ指定箇所はあるのですが、なんだかみんな分かってなくて、好き勝手な所をバンバン叩きまくってゐて、愉快でした。あー、こんな風にして今宮ゑびすの本殿は壊れたのかなー、などと思ったりして。（おかげで、今宮ゑびすでは今は本殿の代はりにドラを叩く、と聞きました）<br />
私も、もちろん、叩きましたよ。ほんま頼むでー！と呟きながら。</p>
<p>ちなみにこのゑびすさん、さすが商売の神様だけあって、十日ゑびすの五日間でン億円稼ぐ・・・、いや、お布施が集まるさうです。凄いなー。あやかりたい。うちは、到底、さういふ訳にはいかないですよー。<br />
ほんま、頼むでー、ゑべっさん！バンバン！！！</p>
<p class="ph"><a href="http://www.cafeopal.com/diary/img/100110-01.jpg"><img alt="100110-01.jpg" src="http://www.cafeopal.com/diary/img/100110-01.jpg" width="400" height="300" style="border: 1px solid #777" /></a></p>
<p class="ph"><a href="http://www.cafeopal.com/diary/img/100110-02.jpg"><img alt="100110-02.jpg" src="http://www.cafeopal.com/diary/img/100110-02.jpg" width="400" height="300" style="border: 1px solid #777" /></a>これがゑびす焼きだ！</p>]]>
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<title>１年を振り返る</title>
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<modified>2009-12-31T04:25:28Z</modified>
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<summary type="text/plain">一年でも振り返ってみよう、と思ふのですが、今年は民主党政権の誕生といふビッグトピ...</summary>
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<![CDATA[<p>一年でも振り返ってみよう、と思ふのですが、今年は民主党政権の誕生といふビッグトピックがあるにもかかはらず、さういった社会的な話題は横に置いといて、所謂趣味的な話題のみを取り上げようと思ひます。</p>
]]>
<![CDATA[<p>まづは音楽篇。<br />個人的には、今年はジャズづいてゐた一年でした。私には、困った時のジャズ頼み、といふ言葉がありまして、何も聴くものがなくなった時にはジャズに走る、といふ傾向があるのです。<br />むろん、これはここ数年のヒップホップ不振に関はる問題です（私にとっては、ここ１０年くらゐ、ヒップホップこそ音楽の中心でしたから）。<br />いや、確かにそれに代はる新しい動きもあります。たとへばディプロ周辺の動き。私もMAJOR LAZERには燃えました。他にも、ヒップホップそのものにも、DRAKEやKID CUDIなどの新しい動きがあり、私もこれはいいかも、と思ふのですが、まだまだ未知数、かな、と思ひ、のりきれてゐません。<br />しかし考へてみれば、また隆盛を迎へつつあるといはれるUKヒップホップを全然チェックしてませんし、日本のヒップホップも全然聴いてない（トコナのベストリミックス盤を買ったくらゐか・・・）。<br />要するにヒップホップの全体的な動きをフォローしきれてゐない訳で、ああ、こんな事ではアカンなぁ・・・とシュンとしてしまふのですが、そもそも一年を振り返ると、アカンなぁ何をしてたんやろ、と思ふ事ばかりで、嫌になります。が、さうやって、来年こそ！といふ決意を高めるのが一年を振り返るといふ事の意義なのでせうし、それはそれでいいかな、と。え？違ふ？<br />そんな事より、ジャズ、です。<br />今、ジャズ界ではブルーノート創立７０周年記念企画として、ブルーノートの名盤１００枚をCD一枚１１００円といふ安値で販売してゐるのです。<br />私はジャズは基本的にレコードで欲しいのですが(再発でもオッケーなので）、最近の金欠状態にこの低価格はあまりに誘惑的。さらに、今は年末セールでここからさらに１５％オフぐらゐで売ってゐるのでたまりません。といふ訳で、今もデューク・ピアソンの「HOW INSENSITIVE」を聴きながら、これを打ってゐます。<br />ちなみに、ジャズは現代のものも勿論よくて、今年買った中では、ヒップホップ感覚に溢れたROBERT GLASPER「DOUBLE-BOOKED」、ディープファンク感覚に溢れたBIG PIMP JONES「BAD BAD JIMMY RUCKUS」がお気に入り。ジャズ、最高。</p>
<p>次は映画篇。<br />・・・ま、これはまたまた、恒例の映画鼎談をやったので、そちらの方で。</p>
<p>次に歌舞伎・文楽篇。<br />これは・・・、お金がなくてほとんど行けませんでした！！！<br />ああー、悔しい。といふか、このままだと、私は歌舞伎座のラストを観る事ができないのではないか、といふ恐怖感に打ち震へてをります。むむぅ。</p>
<p>次に美術篇。<br />これも・・・今年はあんまりだったなぁ（金欠とはつらいものよのぉ）。長年やってゐた芸術新潮の購読もやめてしまったし。まぁ、「躍動する魂のきらめき　日本の表現主義」展は面白かったです。</p>
<p>次に読書篇。<br />今年は何故か小説づいてをりました。<br />といっても、お金がないので（泣）、新しい小説を買ふのではなく、今まで買っただけで積読状態だったやつ（多分、１００冊ほどある）を片端から読んでいく、といった感じです。最近読んで面白かったのは、スティーブン・ミルハウザーの一連の作品、佐藤亜紀「鏡の影」、笙野頼子「幽界森娘異聞」など。<br />ここまで小説が面白い！読みたい！と思ったのは何年振りの事か。といっても、現在の小説界の事は何も知らないんですけどね。どーなってんだろ。<br />あ、でも今はアラン・ムーアの「フロム・ヘル」を読んでます。マンガだけど（一応、今年の話題作ですよね？）。</p>
<p><br />あとは・・・、神社仏閣編、か。<br />松尾大社の側にある月読神社。ここで、ニワトリに突かれたのが印象に残りました。それと、太井神社。鯉と亀だね。</p>
<p>最後に、オパール篇！<br />いやー、今年の２月に祇園の外れに移転した訳ですが、なかなか。雑誌、書籍、ネット、ラジオ、テレビ、と、各メディアの方々が好意的に取り上げてくれ、正に感謝感激雨霰、といった感じではあるのですが、やはりそこは祇園の“外れ”。さらに厳しさいや増す不況も影響してるのか、なかなか軌道に乗りません。よくぞこの１年を乗り切ったと、振り返って半ば茫然とすることしばし、といった状態ではあるのですが、さらなる精進を重ねたいと考へてをりますので、みなさん、よろしくお願ひいたします。<br />すでに、新たな展開をいくつか考へてをりますので、そちらの方も乞ふ御期待、といふ事で。</p>
<p>よいお年をー！</p>
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<title>博多町</title>
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<modified>2009-12-24T01:47:35Z</modified>
<issued>2009-12-21T01:40:44Z</issued>
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<summary type="text/plain">現在のカフェ・オパールの所在地は、京都東山区の博多町。ところで、なんでここらは博...</summary>
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<dc:subject>0101)Customers</dc:subject>
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<![CDATA[<p>現在のカフェ・オパールの所在地は、京都東山区の博多町。<br />ところで、なんでここらは博多町といふのであらうか、まるで九州みたいだなぁ、と、私はここに来て以来、たまに考へてゐたのです。考へてはゐたのですが、別に調べたりはしませんでした。すると、業を煮やしたのか、向かうからやってきました。</p>
]]>
<![CDATA[<p>それは、九州から、東京を経由してやってきました。名前をHくんといひます（博多くん、ではありません）。Hくんは九州出身で東京の大学に通ふ大学生。フラリと京都まで、つい自分探しに来てしまふといふ、些か困った若者であります。<br />（余談ではありますが、自分探しをする若者って、どうしてカフェをやりたがるのでせうか。カフェ関係者としては、非常に頭の痛い問題です。）<br />Hくんはある日、西日本新聞で京都の博多町についての記事を目にします。京都には、博多の聖福寺を開いた栄西禅師が京都に移った後に作った建仁寺といふ寺があり、その寺を作るために博多から連れてきた大工さん達の住み着いた所を、今でも博多町と呼ぶ、と。<br />自称生粋の博多ッ子であるHくんは、この記事を読んで是非とも博多町に行ってみたくなり、京都に着いたのち、あちこちで「博多町はどこですか？」と尋ね歩いたものの、誰一人分かる人がをらず、あの記事はガセだったのではないだらうか、と半ば諦めながら“たまたま”目についたオパールに入ってきた、といふ次第だったのですが、そこが正に博多町のど真ん中である、といふ事実を知り、衝撃を受けてゐました。<br />な〜るほど、ここらが博多町といふのは、さういふ謂れがあったのか〜、と、我々も感心したのですが、Hくんからその問題の新聞記事を見せられて、またビックリ。なんと、そこには『老舗の店もあり、京の情緒が残る「博多町」』といふキャプションとともに、オパールの（入り口の）写真がドーンと載ってゐたのです。うわー。</p>
<p>ま、それはともかく、Hくんは自称生粋の博多ッ子のくせに、鮎川誠を知らないといふので、私は思はず説教をしてしまひました。陣内なら知ってゐる、とかいふので尚更です。<br />京都の博多町もいいけれど、まづ地元の博多の事を知りなさい。<br />同じ事だけれど、京都に自分を探しに来るのはやめなさい。そんなもの、ここにある訳ないでせう。<br />あと、４時間もカウンターで頑張るんだったら、コーヒーのお代はりくらゐはしてね。</p>
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<p>あ、あれ？もっとカッコ良かった記憶が・・・。</p>]]>
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<title>フェイス・エバンス初来日</title>
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<modified>2009-12-17T23:46:12Z</modified>
<issued>2009-12-12T04:25:57Z</issued>
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<created>2009-12-12T04:25:57Z</created>
<summary type="text/plain">雑誌「bmr」の最新号を眺めてゐたら、フェイス・エバンスのライブレポートが載って...</summary>
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<email>shohei@mail.bbexcite.jp</email>
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<dc:subject>003)音楽</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.cafeopal.com/diary/">
<![CDATA[<p>雑誌「bmr」の最新号を眺めてゐたら、フェイス・エバンスのライブレポートが載ってゐました。それは、東京でのライブレポートだった訳ですが、そこに「I LOVE YOU」をやらなかった（回があった）と書いてあって、ビックリしました。<br />
実をいふと、私は大阪のライブに行ったのです。まー、フェイス・エバンスは私の最も愛する女性R&Bシンガーでありますしねー。しかも待望の初来日！！！な訳で、これは行かない訳にはいかないでせう。<br />
そして、むろん、大阪ではやりましたよ、「I LOVE YOU」。私がフェイス・エバンスの中でも最も好きな曲。はっきり言って大名曲。これを聴きに行った様なもんだ。それを、聴けなかったなんてー、可哀相すぎる！</p>
]]>
<![CDATA[<p>しかし、この曲はまた、なかなか大変だった。いや、大変といふか、何といふか・・・。私は当然の様に最前列に陣取ってゐた訳です。そして、すっかりオバチャンになってしまったフェイス・エバンスを、それでも熱烈に見つめてゐた訳です。で、「I LOVE YOU」。この曲は、「I LOVE YOU ,I WANT YOU,I NEED YOU IN MY LIFE~」と、切々と訴へる様に歌ふのですが、ま、お約束といひますか、かういふ場合、最前列のお客さんに向かって、歌ふのですよね。それも男性客に。つまり、私も見事にその犠牲に・・・、いや、その光栄に浴した訳ですが、はてさて。これは、なかなかに恥ずかしいぞー！<br />
歌ってゐる方はいいです。が、歌はれてゐる方はどんな顔をすればいいといふのでせうか。私は、ビキビキに硬直してゐたのですが、どうしてよいか分からず、思はず片手をあげてしまったのですが、その手をガシッと掴まれ、さらに切々と歌はれてしまひました。うーん。多分、私の顔は引き攣ってゐたでせう。ううーん。</p>
<p>ライブは最高の一言でした。むろん、細かい難点はいくらでもありましたが、もう目の前でフェイス・エバンスがパフォームしてゐる、といふだけで大満足。そのフェイスのパフォーマンスも素晴らしく、ルックスは些かオバチャン化してゐたものの、声は変はらずキュートでセクシー。ガンガン踊って、ソウルフルにシャウトする。素晴らしい。良かった。</p>
<p>早く新作を出して、また来日して欲しいです。</p>
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<p>大名曲！ビデオは些か謎ですが。</p>
]]>
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<title>「イングロ」と「M」</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.cafeopal.com/diary/2009/12/09-112039.php" />
<modified>2009-12-14T02:21:28Z</modified>
<issued>2009-12-09T02:20:39Z</issued>
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<created>2009-12-09T02:20:39Z</created>
<summary type="text/plain">どーでもいい事を思ひついたので、書き留めて置かうと思ふ。 ...</summary>
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<name>shohei</name>

<email>shohei@mail.bbexcite.jp</email>
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<dc:subject>002)映画</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.cafeopal.com/diary/">
<![CDATA[<p>どーでもいい事を思ひついたので、書き留めて置かうと思ふ。</p>
]]>
<![CDATA[<p>先日観たタランティーノの新作「イングロリアス・バスターズ」は、フリッツ・ラング監督の「M」を意識してゐるのではないか、と、ふと思った訳です。<br />
「M」は、児童連続殺人犯を描いた作品なのだけれど、まるで犯人が被害者の様に描かれてゐる、といふ点で異色な傑作となってゐます。犯行の様子が全く描かれず（女の子を連れて歩いてゐるシーンくらゐ）、その他は、犯人がひたすらギャング達による自警団に追ひかけられ、追ひつめられ、捕まり、罵詈雑言を浴びせられ、あわや殺される！といふ所で警察に助けられる（？）・・・といふ、情報なしに映像だけ観てゐたら、まるで犯人のピーター・ローレが被害者としか思へない作品なのです。<br />
で、「イングロリアス・バスターズ」ですが、これも、歴史の知識皆無で観たら、ナチスが被害者で、バスターズの方が加害者、極悪ごろつき集団、悪者、に見えてしまふ様に撮ってある、と。<br />
ま、これだけなら単なるこじつけの様ですが、でも、ねぇ、タランティーノって、ピーター・ローレ、好きでせう（多分）。<br />
確かオムニバス映画「フォールームス」で、自らの作品は、スティーブ・マックイーンとピーター・ローレの「リオから来た男」ごっこをする話を撮ってゐたはず。と、いふ事は・・・・・・って、やはり、これも単なるこじつけか。</p>
<p>それにしても、どーでもいい話だな。</p>]]>
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<title>看板出来</title>
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<summary type="text/plain">看板がつきました。 ...</summary>
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<![CDATA[<p>看板がつきました。</p>
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<![CDATA[<p>これは、ババさんの描いたスマイルマークを、ワリイシさんが忠実に模写して出来上がったもの。ワリイシさんは画家さんですから（最近は絵よりもマトリョミンの方に力を入れてゐる様にみえますが）、当然といへば当然なのかもしれませんが、まるでババさんが描いた様な見事なスマイルマークが出来上がりました。<br />
それにしても、これは、まるでババさんが乗り移った様な見事な出来ですねぇ。</p>
<p>「うん。実際ババさんの声、聴こえたし。『ワリイシ、お前ならできる！』って」</p>
<p>ええ！さうなんですか！・・・実は、ワリイシさんの作業してゐたオパールの２階って、結構出るんですよね、ババさん。</p>
<p>「それで、うちが『ホントですか、ババさん？』て言ふと、『知らん。テキトー』ッて、答へられた」</p>
<p>・・・それは、正にババさんですね。</p>
<p>といった経緯を経て作られたオパールの看板。ベルナール・パリッシーの霊が乗り移ったヴィクトリアン・サルドゥーの銅版画もかくや、といふ代物？？？ですので、みなさん是非一度ご覧ください。</p>
<p class="ph"><img alt="090701-01.jpg" src="http://www.cafeopal.com/diary/img/091202.jpg" width="240" height="320" style="border: 1px solid #777" /></p>
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<title>イングロリアス・バスターズ</title>
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<summary type="text/plain">観てまゐりました、タランティーノ最新作「イングロリアス・バスターズ」。 前作の「...</summary>
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<email>shohei@mail.bbexcite.jp</email>
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<![CDATA[<p>観てまゐりました、タランティーノ最新作「イングロリアス・バスターズ」。<br />
前作の「デス・プルーフ」が、個人的には生涯のベスト映画に入る程の傑作であったため、楽しみ半分・不安半分、といふ気分で臨んだ訳ですが、まー、前作には及ばないながらも、十分に満足できる作品で、映画を観る悦びにビッタリと浸されながら、帰ってきたところです。</p>
]]>
<![CDATA[<p>タランティーノといへば、過去の作品からシーン、ストーリー、曲、なんかを引用しまくって、それらを使ってひとつの作品を造り上げてしまふ、といふ、非常にDJ的な監督さんです。だから私は大好きな訳ですが、今回の作品に関しては、それが故に些か心配でもありました。だって、私は戦争映画なんてほとんど観てないんだものー。<br />
世の中の多くの男の子たちと違って、少年時代にほとんどプラモデルに興味の持てなかった私は、当然の事ながらメカ、つまり銃や戦車や飛行機なんかにも興味がなく、従って戦争映画にはほとんど興味が持てませんでした。<br />
むろん、戦争映画はメカや制服や戦闘シーンを楽しむだけのものではないですが、いはゆるオタクと呼ばれる人たちはそんなものをこそ、戦争映画に求めてゐる。非常にオタッキーであるタランティーノももしや・・・、と少しばかり危惧してゐたのです。が、杞憂でした。<br />
なんと、ナチを扱った映画であるにも関はらず、兵器に関する偏愛はほとんどなし！戦闘シーンもほとんどなし！代はりにあるのは、ストーリーに関係のない会話と、（戦闘ではない）暴力と、女性の足と、“映画”の話。つまりはいつも通りのタランティーノで、かつてこんな戦争映画があったであらうか？と、戦争映画をほとんど観てないので判断を下せない私にとって無意味な質問を呟きながら、いたく感心・感動したといふ次第です。</p>
<p>ここで、タランティーノの作品を貫く“思想”とは何ぢゃろ、と考へてみました。<br />
すると、やはり、それは「細部にこそ神が宿る」といふ事ではないか、と思ふ訳です。<br />
すでにタランティーノ作品のトレードマークの様になった、“ストーリーと関係なく不必要と思はれるほど長く挿入される会話のシーン”に、その事は端的に顕はれてゐるでせう。世の中には、大文字の大問題・重要事があります。人権や差別や平和や格差や正義や環境や戦争・・・等々。しかし、一見重要なそれらの事は、本当は大して重要ではない。本当に大切なのは、本筋に関係のない会話や女の人の足や映画なんだよ、といふのがタランティーノ作品の思想だと思ふのです。そして、私はこの思想に圧倒的に共感いたします。<br />
タランティーノは一貫してこの事を描いてきたのですが、空回りすれば「キル・ビル」の様になり、奇蹟が起これば「デス・プルーフ」の様になる。で、今回は、如何にも堂々としたもんです。<br />
なんといっても、扱ってるテーマが、戦争！ナチ！！ユダヤ人差別！！！・・・と、泣く子も黙る大問題ばかり。それで居て、見事なまでに自分の思想を貫徹してゐる。すげー、こんなこと、さうさう出来ないよ、普通。<br />
また、この映画が世界的に大ヒットしてゐる、といふから驚きです。こんな不道徳な映画なのに。こんな真理を描いちゃった映画なのに。みんな・・・・・・、ちゃんと映画を観てないんだらうね、多分。</p>
<p>それにしても、アントニオ・マルゲリーティ、私も知らなかったよ。</p>
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