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2007年01月29日(Mon)

海老蔵 雑誌, 歌舞伎

「ゲーテ」とかいふ雑誌の3月号を購入しました。いや、海老蔵が表紙だつたもんで…。なんかミーハーみたいですね。ッて、ミーハーなんですけど、私。とはいへ、素顔の海老蔵はチョイ苦手かな。やはり、化粧をしてゐる方がいい。

GOETHE (ゲーテ) 2007年 03月号 [雑誌]

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 それはとにかく、海老蔵のインタビューが載つてゐた訳ですが、これがなかなか良かつた。今年の3月、海老蔵はパリのオペラ座で歌舞伎をやるのですが、オペラ座の舞台に立つといふのは世界に認められたこと。凄いですねー、てな感じの事をインタビュアーに言はれると、海老蔵は表情を改め、「そう言って下さるのは有り難いし、オペラ座からオファーを頂いたのは、名誉なことだと思います。けれど、それがすごいって話になるのは、つまり日本が戦争に負けたからなんですよね。(中略)文化的にも、日本はフランスに負けないだけのものを持っていた。にもかかわらず、戦争で負けて、自分たちを見失って、文化を失っていった。そういう意味で敗者なんだよね」と答へてゐるのです。海老蔵えらい!

 やはり、伝統文化に携はるもの、かうでなくてはならないでせう。とはいへ、海老蔵は(立派な愛国者でせうが)偏狭な国粋主義者ではありません。自分たちの位置を冷静に見つめた上で、やはり現在の日本はフランスに(文化的に)負けてゐるのではないか、と省みて、「〜やっぱり、なんだろう、『すごいことだ』って言って下さるのは有り難いけれど、俺としては、そうじゃないんだと。そういう気持ちがどこかにある。俺は歌舞伎をもっともっと磨き上げて、オペラやバレエに負けないようにしていかなきゃならないわけです。」

 と、かう言つてゐるのです。う〜む、私、ますます海老蔵が好きになつてしまひました。

 ああ、オペラ座公演、行つてみたい…。

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