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2006年09月04日(Mon)

聞きたくない意見 Online Shop

 ベジタリアンのカナダ人が来店。ベジタリアンメニューを、と言はれたのだけれど、卵も牛乳もダメなハーコーベジタリアンであつたため、サラダから卵とベーコンを抜いて、パンはバターの代はりにオリーブオイルを付けて、サラダランチを供しました。

 にしても、よくさういふ事を外人のお客さんから言はれるなー、と考へてゐたら、本日その謎が解けた。なんと! その外人さんが持つてゐた外人向けの英語案内書にオパールが載つてゐて、ベジタリアンメニューがある、と書いてあるのだ。うーむ、確かにオパールにはベジタリアンの人たちでもいけるメニューが何個かあるけれど、ベジタリアンメニューがある、といふ程では…。もう少し、ハーコーベジタリアンなメニューを作らうかな。

 閑話休題。そのカナダ人の男性は、オパールのリバタリTシャツを見て「素晴らしい!」と喜び、「ジョージ・オーウェルはいい。この言葉(IF LIBERTY MEANS ANYTHING AT ALL, IT MEANS THE RIGHT TO TELL PEOPLE WHAT THEY DO NOT WANT TO HEAR)は真実だ」と言ふので、うんうん、と頷いてゐたら「君はボクの嫌がる事を言ふ権利がある。だから何かボクの嫌がる事を言つてくれ」と言ひ出した。そんな事を言はれてもなー、と困つてゐたら、彼はトモコに向かつて「君は是非ともベジタリアンになるべきだよ」と話しかけたのである。それに対してトモコが「イヤです。私は肉が大好きです。肉食最高!」と答へると、「オー! ソンナイケンハキキタクアリマセーン!」と言ひながら帰つていきました。うーん、何だつたのでせうか。

 ちなみにカナダ人とのやりとりは、一応英語で行はれました。

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