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2012年12月13日(Thu)

試験を受けてきました。 イタリア語, イタリア語

12月6日、イタリア語の試験CILSを受けてきました。

朝8時15分に試験会場である語学学校に集合。日本で私が体験してきた様々な試験みたいに、きちっと正確に時間を計測し、時間通りに始めるという概念は、、、なさげ。

試験官、といっても優しげなお兄ちゃん風のイタリア人男性がやってきて流れを簡単に説明し、「じゃあ何時何分までね」 といって始まりました。荷物は足元に置いておいてOK。そういえば、携帯電話の電源を切ることも特に何も言われなかったような。

試験は6つの難易度に分けられていて、私が受験したC1というレベルをこの会場で受験したのはたったの7人。こじんまりとした部屋の中でみんな頭から湯気をポッポーと出しながら試験に挑んだのです。

試験は、とても難しかったです。とにかく時間が足りない。さささっささささささっと忍者のようなスピードで答えを出していかないと最後までたどり着けません。伊賀の忍者の里に留学すると試験に有利になるのではないでしょうか。しかし、時間不足と感じるのは単に自分のイタリア語力が低いから、というだけのことかもしれません。わかりません。

回答は、問題用紙ではなく、解答用紙の方に黒ペンで記入しなければなりません。しかし、私の隣に座っていた40代くらいの女性(どこの人だったのだろう? 東欧系?)は、それを知らなかったのか、せっせせっせと問題用紙に答えを書いていたのですね。この人と私の物理的距離はかなり近かったので見えたのです。「へー。まずは問題用紙に書くんだ。でもそんなことしたら、後で解答をきちんと書くの大変だろうな。」 なんて2秒くらい思った後は、自分の試験に集中した私だったのです。

「さあ終わりだよー」 と、ぬるいトーンで試験終了が告げられると、私は全問に答えることができなかったことを残念に思いつつ解答用紙と問題用紙の両方を提出しました。しかし、その隣の女性は、ひたすら書き続けています。予想通り、この人は解答用紙に解答を記載しないと採点対象になることを知らなかったのです。このような場合、日本であれば当然、試験を終了させますよね。もしくは頑なにペンを置かないのであれば、試験を無効にするといって脅すでしょう。ところがこの試験官は 「ねえ、もう終わりなんだけどー」 と優しくぬるく、試験を終了するよう促すのです。この女性は 「間違えちゃって、こっちに書いたのよ。解答用紙に写すのに時間がいるのよ」 と、必死に書いています。周りをみると、どさくさに紛れて、ほかの受験者も試験を続行。色々と書いています。

日本の時間厳守性に思いをはせながら興味深く見ていると、その試験官は部屋の外に出て、それから戻ってきました。どうやら彼女のミスを考慮し、解答用紙に答えを書き写すことが了承されたようです。他の人もまだ試験を終えていないことからすれば実質的に試験時間が延長されました。素晴らしいです。試験とは、こういう柔軟なものでありたいですね。そう思いました。

次の回も、また試験について書いてみたいと思います。ではチャオ!

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