ROUND of 16 その4 [2006 ドイツワールドカップ]
ブラジル─ガーナ
スペイン─フランス
- ヤマネ
- ジラルディーノやトニをみると、なんとなくジム・キャリーを思い出すんだよねー。
- ショウヘイ
- なんでもジム・キャリーかい。
- ヤマネ
- 相手に押されながら得点チャンスの大きさ、回数では上回る。なんともイタリアらしい渋い勝ち方だよ。完全にイタリアペースだった。
- ショウヘイ
- マテラッツィのファウルはレッドに値しないけれども、"マテラッツィ即是ラフプレー" の図式がすでに確立しているから誤審を呼ぶのだ。日ごろの行いが悪い。
- ヤマネ
- 最後のPKは必然。ニールの手がほんの少し引っ掛ける仕草になってたしね。あのまま貝のように縮こまってるだけだったら、引っかかって倒れても笛はなかったのに。オーストラリアもよう頑張った。次は自由を尊重してジーコ監督をあげる。
- ショウヘイ
- ベストドレッサー賞はVネックを着こなすブッフォン。
- ヤマネ
- ブッフォンて、新庄系? イタリアの伊達男、マリオ・チッポリーニの後継者だけあって、やっぱりおしゃれ。あと、赤いリストバンドをすればバッチリ!
- ショウヘイ
- トッティもやっていたが指しゃぶりは誰のオリジナルなんでしょう。
- ヤマネ
- トッティはちっとも活躍してないのにね。指しゃぶるためだけに出てきました。PK決めて「俺はやる、っていってただろ。」はないでしょう。
- ショウヘイ
- でもPKは難しいです。シェフチェンコも外しました。
- ヤマネ
- スイスの方が押していたのにかわいそう。でも双方、ファンタジーのかけらもないよ。日本が勝ち進んでいたら、この試合のようになってたんじゃないかな。全然「激闘」じゃなくて、「決め手がない」感じ。
- ショウヘイ
- どちらが進んでいてもイタリアの餌食。イタリアはベスト4が約束されています。マテラッツィも、もう一度退場する機会がありそうです。
- ヤマネ
- さてベスト8をかけた戦いも今日が最後。2試合ともおもしろそー。まず、盛り上がりを見せているブラジル。
- ショウヘイ
- ブラジルは毎度のように調子が上がってきた。調子づかせたのは我らがサムライブルー。
- ヤマネ
- ドイツとブラジルは日本に感謝してくれないと。どちらかでも優勝したら、「この勝利を日本に捧ぐ」とかコメント残すんだろうか。しかしガーナも強敵だ。ガーナの主力メンバーは準優勝したワールドユース・アルゼンチン大会(2001年)でブラジルを破った経験がある。それでもやはり注目はギャンね。ララーの消えた今、君しかいない。
- ショウヘイ
- ところで、楳図かずおオフィシャルサイトの "グワシ" ページによるとロナウジーニョがゴールした後にやるグワシは三級だ。
- ヤマネ
- 耳にあてたら電話のジェスチャーにもなるやつね。僕は一級。初段になると、ちょっと痛くてぎこちないねん。今日、ロナウジーニョのグワシが進化を遂げているか、に世界の注目が集まっているわけですね。
- ショウヘイ
- そう。その前にまずゴールを決めなきゃ。
- ヤマネ
- スペイン─フランスも、一見好カードにようですが、予選を見た限り、期待はずれに終わるでしょう。フランスの時代は終わっちゃってた。ジダンもボールを蹴らずに控え室のロッカーの扉を蹴飛ばして壊すだなんて...。
- ショウヘイ
- ジダンはリーガ・エスパニョーラの選手ばかりのチーム相手に苦しみそう。リベリが想像以上に働けてない。このままだと中村のようになる。
- ヤマネ
- スペイン勝利の予想だけれども、ジダン対ロナウジーニョも見たいし、どちらか言うとフランスが負けると寂しい。2000年ユーロで圧倒的強さを誇って優勝した時からの凋落が激しすぎて。あの頃はルメールの笑顔もきゃぴきゃぴだったよ。
- ショウヘイ
- スペインは3試合目で少し気が抜けてたのが気になるな。フェルナンド・トーレスも波がありそうだし。
Comments
コメントしてください