ROUND of 16 その3 ［2006 ドイツワールドカップ］
イタリア─オーストラリア
スイス─ウクライナ
- ショウヘイ
- 代表監督にオシムがなるとかならんとかで、川淵氏は一生懸命ジーコジャパンの話題を闇に葬ろうとしとりますが。
- ヤマネ
- オシムは、自伝に書いてあったんだけど大変な親日家。そうなったきっかけ、知ってる？
- ショウヘイ
- さあ。『おしん』に感動したとか？
- ヤマネ
- ちゃうよ。東京五輪の時に初来日して、レンタル自転車で日本の田舎をまわっていて、農家のおじさんに「梨」をもらって大感激！ キーワードは梨！ うーむ、オシムとは気が合いそうだ。
- ショウヘイ
- うーん、僕とは気が合わないかも。
- ヤマネ
- そうね。まあ、監督が代わってもそれだけではね。日本のサッカーバブルははじけましたから、これからは大変。
- ショウヘイ
- キャピキャピ・ウィンガーズのオランダが負けちゃった。
- ヤマネ
- ゴールを決めたマニシェは何故かジム・キャリーを彷彿とさせるんだよね。
- ショウヘイ
- ポルトガルは勝つには勝ったが、次に凸は出場停止、Ｃ "泣き虫" ロナウドも凹んだので、厳しくなった。
- ヤマネ
- でも昨日のイングランドになら勝てるんじゃないかな。ベッカムのフリーキック以外ボロボロ。エクアドルも迫力なかったし、お互い攻め方が単調。
- ショウヘイ
- ああいう試合こそクラウチ投入して試合の雰囲気をぶち壊さなきゃ。
- ヤマネ
- 雰囲気？ オランダは残念、もっと強くなっていきそうだったのに。ポルトガルに相性悪いみたいね。昨日までの10試合で1度しか勝ったことないらしい。ファン・ニステルローイも不完全燃焼に終わりました。ロッベン、次の大会では26歳。まだ26...。
- ショウヘイ
- オランダの敗因はユニフォームを蛍光オレンジにしなかったことです。ここで相手に精神的余裕が生まれた。
- ヤマネ
- うん、ユーゴスラビアのアウェイみたいに元気の無いユニ。
- ショウヘイ
- 今日のみどころはイタリア─オーストラリアでヒディンクマジック再び！ ってとこ。きっとトッティを挑発して退場に追い込む算段だぞ。トッティ、挑発はスルーな！
- ヤマネ
- すでにリッピからも「現実的なプレーをしてほしい」って挑発されてますよね。ヒディングの采配って、負けてる時にとにかくFW増やすだけのような気もするのに、何故かいつもしっくり決まる。前回大会、トラパットー二は何も考えてなかったからやられたが、リッピは策を練ってるでしょう。
- ショウヘイ
- 「イタリアは今回攻撃的だ」って声もあるけど、そうでもない。ガットゥーゾだけが攻撃的だ。というか乱暴だ。
- ヤマネ
- 出してもらえるのかな。あと、イタリアはキーパーが天才的だから強みだよね。チェフとか、レーマン、ヒスロップが上手いと言うてもブッフォンの方が出来るオーラがプンプンしてる。チェフはインザーギにかわされたとき、ゴキブリみたいな動きになって格好悪かったので減点。レーマンは高原にゴール許したから0点。ヒスロップは川口ぐらい。
- ショウヘイ
- ピッポ "ひとりぼっち" インザーギが、仲間から祝福してもらえるかどうかも見どころです。あとデルピエロがカモラネージ化しないかも心配。
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