2006ドイツ大会 総括 その2 ［2006 ドイツワールドカップ］
- ヤマネ
- では、今大会最も輝いた男ガットゥーゾについてです。ブレイクしたね、芸人として。
- ショウヘイ
- 2004年にポルトガルで観た時も結構ガットゥージングしてましたが、今大会はより輝きを増したガットゥージングでしたね。マテラッツィ、ガットゥーゾ、カッサーノの3人といえば乱暴グループ。悪ソな奴は大体友達♪です。
- オイシン
- そうそう、今回は退場なしですからね。タックルもクリーンだし、カンナバーロと共に感動的なディフェンスを繰り返してました。マテラッツィ、グロッソと合わせてやはりイタリアの守備陣は個性が際立ってましたね！
- ヤマネ
- 結局イタリアが一番守備が安定していたから。オシムも大会前に言ってたみたいだけど、この世代のイタリア人は、世界中の優秀な選手とセリエでガツガツ鍛え上げられてるからタフなんだよ。
- ショウヘイ
- イタリアでもやっぱり翼くん、岬くん、日向くん、三杉くんに人気が集中するのですが、ガットゥーゾの場合、ファンキーガッツマン石崎が一番のお気に入りだったらしい。
- オイシン
- なっとく。今大会は「ガットゥーゾの大会」で決まり。圧倒的存在感でした。
- 歓喜のあまり、芝を食べる
- 歓喜のあまり、監督をしばく
- 歓喜のあまり、監督に「辞めたら殺す」と脅す
- 歓喜のあまり、ブリーフ姿になる
- 歓喜のあまり、ヒディンクの目の前でガッツポーズ
- ショウヘイ
- 以下は、ガットゥーゾの意味不明コメントです。
フランスのような素晴らしいチームを破って優勝したことを誇りに思う。僕らは、チャンピオンにふさわしいチームだ。僕は（チームメートに）こう言ってきたんだ。"フランスは五ツ星ホテルだ。僕たちは一ツ星ホテルかもしれない。だけど、僕たちは海を持っている。自分たちだけの海を"とね。いろいろなことが頭をよぎるよ。１９８２年大会、僕は父親に肩車されて、優勝したイタリアチームを見ていたんだ。こんな素晴らしいことはないよ。
- ヤマネ
- ははははは！！ 「自分たちだけの海を」って言われても...。トッティあたりは頷いてたかもしれんが、デルピエロとか困ってただろうなー。
- オイシン
- ここに、きちんと今大会のガットゥーゾの魅力がまとめられています。ハラよじれます！！
- ヤマネ
- イタリア代表が優勝した瞬間バラバラに走り出した、っていう写真がいいなあ。
- ショウヘイ
- フランス代表やブラジル代表にはここまでの魅力はなかったよね。完敗です。
- ヤマネ
- やはりキャラ立ちしてないとイタリア代表には選ばれないという噂は本当みたい。
- ショウヘイ
- では、無類のカレー好きで知られるオイシンさんにお聞きします。今回のワールドカップをカレーに例えて下さい。（例：スープカレー、スープカリー、キレンジャーが食べていたカレー）
- オイシン
- 木屋町のインディアンカレー。なぜなら古い選手が活躍したから。
- ヤマネ
- インディアンカレーのご主人は、難しい顔をしている人だったなあ。で、ダエイって活躍したっけ？
- オイシン
- ダエイは...例外です！ 僕は一人気を吐いていた33歳ネドベドに萌えました。
- ショウヘイ
- 中田はネドベドを目指せ！って昔から思っていたけど、全然追いつけないまま二人とも引退しちゃいました。
- オイシン
- ショウヘイさんもカレーに例えて下さいよ。
- ショウヘイ
- ホイ来た。僕が例えるなら、日清カレーヌードルだ。なんか薄いなぁと思って食べていると、底に溜まった混ざりきっていないカレーを最後の最後に食べてしまって後味が悪い、と。
- ヤマネ
- 上手い！ さすがベテラン！ オイシンとは格が違うねぇ。
- ショウヘイ
- いやいや、それほどでも...。ピース。
- オイシン
- ...そんなに上手いかなあ。
- ヤマネ
- いよいよ次回は最終回。"日本からガットゥーゾは生まれるか？" で締めくくりましょう。
- オイシン
- ガットゥーゾはもういいでしょ！
Comments
投稿者 クロマティ : 2006年07月18日 02:10
あと３回くらいはガットゥーゾネタで総括できますね！
で、ぼくが大会前になぜアメリカ代表のビーズリーを推していたかと言うと、雑誌でガットゥーゾのインタビュー記事が載っていて、対戦した中で一番脅威を感じた選手は？という問いかけで彼はビーズリーと答えてたんですよね。
まあそれ以前にもスカパーでＰＳＶの試合をよく観ていて良い選手やなーと思っていまして。でもガットゥーゾのコメントが決定的でした。
結局ビーズリーは全く活躍できないままだったけど、４年後に期待です。
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