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2006年06月14日(Wed)

改正道交法2 憂国

 さて、改正道交法が適用され今月頭から駐車違反の取り締まりが厳しくなつた(見つかつたら即アウト)、それはいいが仕事中の(ごく短時間しか駐車しない)クルマにまでそれを適用するのはをかしい、といふ話を昨日書いた訳だけれど、実際はどんな感じなのだらうか。オパールに出入りしてゐる業者さんに話を聞いてみた。

「今まで通り店の前に止めさせて貰つてますよ。どうしようもないですよ、実際」

 なるほど。で、まだ(民間の)監視員に見つかつた事はないんですか?

「いや、ありますよ。でも、なんともないです。こちらもサッサと移動しますし」

 へー、何も言はれないんですか?

「うーん、何度か話しかけてこられました。でも、『暑いねー』とかそんな感じで、『はよどけてや』とか、さういつた事は一切言はれた事はないです」

 ふうむ、それは多分、『はよどけて』とか言つたらダメなんでせうね。見つけたら即アウト! が建前だし。相手に猶予を与へた、といふ事になるとやばいんですよ。で、どうでもいい話をしてさりげなく存在をアピールし、無言のうちに『はよどいてよ。でないと捕まへなアカンよーになるし』と伝へてゐるんぢやないかな。ううむ、庶民の知恵、だな。

「でもうちの社長からは、そんな事で調子に乗つたらアカン、いつ何時態度を変へるか分からないし、常に気を抜かないように、と言はれてゐます。だから緊張感はありますね。気も急くし。」

 さうですね。日本は未だに半ば人治国家ですからね。権力者の恣意でいくらでも法適用が変はる。だから人々は権力者の顔色を窺ふやうになつて、卑屈になるか、出し抜かうと小狡くなる。たまらないですよね。人間を腐らす。早く日本も法治国家になつてほしいものですよね。全く、どう思ひますか!

「はァ…、あの、もう行きます」

 あ、どうもー、引き止めてすんませーん。

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