京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal:Home

Home > 元店主の日記 >

サブメニュー

検索


月別の過去記事


2006年06月13日(Tue)

改正道交法 憂国

 6月1日から改正道交法が適用され、駐車違反の摘発がグンバツに厳しくなつた。なんと言つても、今までのやうな警告はなしで、見つかつたら即アウト! といふんだから、厳しい。

 まァ、違法駐車に関しては目に余るものがあつたので、これぐらゐやつても仕方ないか、といふ所はある。が、やはりをかしな所もあつて、仕事で一瞬だけ(違法)駐車してゐるクルマも等しく摘発の対象になるといふのだ。確かに違法駐車かもしれないが、仕事で止めてゐるクルマなんてせいぜい2〜3分しかその場にゐないんだから、これを他のクルマと同列に扱ふのは問題なんぢやないか。よく話題にのぼつてゐるのは宅配業者だけれど、それだけに限らず、オパールに関連して言へば酒屋さんのクルマ。ハッシーに関して言へばクリーニング屋さんのクルマ、なんかもみんな摘発の対象になる。いきなりみんな困つてゐる。結局、ドライバーを二人にする(摘発が来たらすぐに動かすため)といふ策か、有料駐車場にとめる、といふ策しかないのだけれど、要するに経費がドーンと増える訳で、これらはいずれ、我々消費者の所に値上げといふ形で廻つてくることになるのだ。うーん、をかしい。

 さらにをかしいのは、ゆうパックのクルマだけ摘発除外になる、といふ事だ。理由としては、公益性に配慮して(荷物を届けるのに一瞬だけとめるのは、利用者の便利を考へると仕方がない)、といふ事らしいが、そんなの他の宅配業者も一緒だらうが! 酒屋もクリーニング屋も一緒ぢやないか。なんでそんな恥知らずな事ができるのか。依怙贔屓はいけません、と、御両親や学校の先生に習はなかつたのだらうか。典型的な官尊民卑。是非、官僚の方々には修身の授業を必須としてほしいものである。

Comments

コメントしてください





※迷惑コメント防止のため、日本語全角の句読点(、。)、ひらがなを加えてください。お手数をおかけします。


※投稿ボタンの二度押しにご注意ください(少し、時間がかかります)。



ページトップ