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2006年08月26日(Sat)

六轡会 書・篆刻

 京都文化博物館にて「六轡会」を見る。これは私の師(小朴圃先生)を含む3名の先生方による篆刻展である。篆刻といふ一見地味な世界ながらも、3者3様の個性が強く出た展覧会である。

 井谷先生は例年のごとく比較的ストレートに、美人の姿態に触発された印を展開。いつもなにかしら変はつた事をなされる眞鍋先生は、篆刻とともに大量の焼き物を展示。篆刻といふものの持つ広がりを感じさせる。そして文人趣味の強い小先生は、豊穣なる漢詩の世界に心を遊ばした作品となつてゐたのでした。

 ところで…。現在私は篆刻教室をお休み中なのであつた。ハハハ。いや、店の方がバタバタしてねェ。なんといふか、心の余裕がないと、なかなか篆刻とかやつてられないんですよ、実際のところ。方寸の世界に遊ぶ、といふのはね。ううーむ、私も早く心の余裕を取り戻し、書画篆刻の世界に戻りたいです。

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