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2009年03月25日(Wed)

郵便局 生活

チャリーンと日本から電子メールが届きました。電子メールとは、インターネットという回線に接続されてさえいれば、日本からだろうがオーストラリアからだろうが、瞬時に無料で情報を送受信できてしまうというすごいヤツです。


メールの送信主はカフェ・オパールでも何度かお目に掛かったことのあるM氏でありました。内容を要約しますと以下の通りでした。

《拝啓、パワー氏。 お願いがあります。イタリアの郵便局で売っている、荷物を入れるための黄色い箱がありますね。この箱そのものを20個ほど送っていただきたいのです。敬具。》

イタリアの郵便局。この言葉を聞いてソワソワしない人がいるでしょうか。いや、いない。そうです。泣く子が0.01秒で黙ってしまうほどイタリアの郵便局は無愛想であり、混乱している場所なのです。

…なんて、誇張しすぎかもしれませんが、とにかくイタリアの郵便局は思った通りに事が運ばないところなのです。先日なんて一つの手紙を出すために20分並ばされましたし。

そこに来てM氏からのご依頼。普通であれば絶対無理、ヤダ、と辞退させていただくところですが、「郵便局を制するものはイタリアを制す!」 という言葉を思い出し(勝手に作りました)たので、チャレンジしてみることにしました。

初日。ミラノにある一つの郵便局に行ってみました。予想に違わず局内は人で溢れかえっておりました。もっと正確に言えば、郵便局の外まで人が溢れていました。これはイタリアの郵便局員が、沢山の人が待っているのに関係無くマイペースで仕事をするという能力を備えているからこそ成せる業です。みんな別に文句も言わずに待っているところもイケてます。

しかしながら、その日私には十分な時間が無かった。仕方なく次の日に改めて行くことにしました。ただし、ミラノ内ではなく、私が住んでいる郊外、地元の郵便局に。

…つづく。

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