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2008年11月01日(Sat)

美容院 生活

海外生活で最大級に頭を悩ます問題といえば、そりゃあ、理髪です。せめて人並みには身だしなみに気を配りたいと考えている私にとってみれば、この問題は決して軽く扱うことは出来ません。

キョロキョロと周囲を見回してみると、だいたいのイタリア人は比較的格好の良い、私の許容範囲内の髪型をしているようです。でも、欧米人の髪質とアジア人の髪質は違うそうですね。そのせいか、先にこちらに住んでいる日本の方に伺えば一様に 「イタリア人美容師は下手で雑だ」 というコメントが返ってきます。イタリア人に髪を切ってもらうのを嫌ってか、日本人美容師にお世話になる人も少なくないみたいです。あの丁寧な鋏さばきは日本人にしかできない、そうです。

しかし、ミラノに住んでいてわざわざ日本人の美容師に髪を切ってもらうというのも、ちょっと悔しいような気がしませんか? 聞けばお値段の方もいささか高めの設定となっているようなので、その分だけ敗北感は追加されることでしょう。そこで私はイタリア人経営の理髪店(以下「美容院」にします)に行くことに決めています。別にこんな決心しなくてもいいんですけど。

でもこれが、なかなか難しいのです。異国の地において美容院に入店するのに勇気が求められないわけがありません。「コンコン、おっほん。日本人です。しかも関西人ですねん。京都人おすえ。本日は髪の毛を切って欲しいんです。よろしいでしょうか?」 級(?)の緊張感があるわけで、髪を切りに行くことを考えるだけでも恐ろしや。しかもどういう仕上がりになるか分からないという危険もある。弱気な私は、美容院なんて行きたくないよ絶対、ほんま。と、美容院嫌いになりかけています。ここなら間違い無し、という行きつけのお店が見つかればいいんですが、まだなんです。

私は比較的短い髪型をしていますので、1~2ヶ月に一度は散髪に行く必要が生じます。癖毛なので放っておくとヘルメットのようなとんでもない髪型になってしまい、周囲の人に笑われる(本当に笑われる)ので、短い髪をキープしないとアカンのです。

…続きは次回に。

Text by power

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