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 Diary 2004・6月29日(TUE.)

腰痛 2

 昨夜は腰痛のため一晩中のたうつてゐたので、朝一番で近所の整骨院に行く。初めての経験である。先生に症状を話し、腰や足を揉んで貰つたり、色々な姿勢をとつたりした後、腰になにやら冷たいものを巻かれ、「電気を通します」と言はれて、腰の部分に針で刺されるやうな疼痛を断続的に感じながら、15 分ほど寝ころんでゐた。うーむ。私の左隣のベッドでは、お婆さんが自分の兄弟の話をしてゐる。6 人兄弟ださうだ。右隣のベッドでは、お爺さんが今までかかつた色んな按摩さんの話をしてゐる。どこどこの山奥に素晴らしい腕の持ち主の按摩さんがゐると聞いたので、わざわざ出掛けていつたが施療を断られたさうだ。その他にも何人か老人がゐるやうで、平日の朝ッぱらからこんな所に来てゐる若い人間は、私だけのやうだ。

 電気鍼治療(?)が終はつた後、何やらテープが貼られ(見た目はチタンに似てゐるが、別物ださうだ。名前は聞いたけれど失念)、その上から湿布が貼られた。「かなり熱をもつてゐました。普通、ここまで熱かつたら(痛みが酷かつたら)、すぐに何かで冷やすもんです。次からはさうして下さい」と言はれる。確かに、考へてみれば、筋などを痛めたらみんなサロンパスとかなんとか、湿布を貼つてゐるやうな気がする。私は腰痛なんて初めての経験だつたので、そこまで頭がまはらなかつた。明日も来るやうに言はれ、病院を辞す。

 オパールに行くと、マツヤマさんが来てゐて、「今はこれが一番いいと思ひますよ」と言ひながら、「フェイタス」といふ湿布をくれる。マツヤマさんも腰痛があるさうで、特にこの梅雨の季節には出がちなので、あらかじめ湿布を買つて備へておくさうだ。なるほど。

cover

 関係ないけれど、PETEY PABLO の新作『still writing in my diary: 2nd entry』 は、メチャカッコイイですよ。腰痛の身で愛聴してゐます。

小川顕太郎 Original: 2004-Jul-1;
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