京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal:Home

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 Diary 2004・4月14日(WED.)

言葉以前

 オパールには結構外人のお客さんが来られるのだが(と言つても他店と較べた訳ではないし、京都といふ土地柄、もともとどの店にも外人さんの来店率は高いのかもしれないが)、ここ 2、3 日は奇妙なまでにフレンドリーな外人さんが多い。帰り際にショウヘイくんの手を両手でしつかり握りしめ、「アリガト!」を連発するお客さんとか、注文をとりにいくともう全身で好意を表してくれるお客さんとか、カウンター席に座つて何だか喋りたさうにしてゐるのだが、結局帰り際に勇を鼓して、といつた感じで話しかけてくるお客さんとか。何なんだらう。何か、私の知らない外国人向けのメディアとかに載つたのだらうか。ただの偶然か。よく分からない。

 それはともかく、かういつた人たちには、なんとかその表してくれた好意に報ひたいと思ふのだが、いかんせん外国語がダメなもので、何も出来ず、内心忸怩たるものがある。なにか一言、声をかけるだけでも良いと思ふのだが、それができない。ダメだ。ハッシーと一緒に英語でも勉強し直すか、とも思つたけれど、よく考へてみれば、相手が日本人でもそんなこと(こちらから声をかけること)は出来ないので、言葉以前の問題であるといふ事に気がついた。難しいものである。

cover  ところで、ジャネット・ジャクソンの新譜『DAMITA JO』、いいですよ。内ジャケットの写真可愛い過ぎ! DVD で、ミュージッククリップ集が欲しいです。

小川顕太郎 Original: 2004-Apr-16;

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