京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal:Home

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 Diary 2002・7月7日(SUN.)

怖い店2

 マツヤマさん & フクイくん来店。オパールは怖い店だと思われていて、それがマイナスイメージになっているんじゃないかという例の話の続きで、「怖い店と思われているんだったら、もう逆にそれを売りにしたらいいんじゃない。これから夏に向かって、季節的にもバッチリだよ」とマツヤマさんは言う。「そうそう、破れた提灯とか店先に出して、店員は三角ずきんを頭につけて」と、フクイくんも調子を合わせる。うーむ、なるほど…しかし、それは別の意味で「怖くてヤバイ」店のような気が…。

 クラタニくん来店。昨日は会社のソフトボール大会だったとかで、キャッチャーを務めたクラタニくんは全身真っ赤に焼けている。カウンターに居たヤマネくんとがっしり握手をし、阪神の勝利を祝うクラタニくん。二人で熱く阪神の優勝について語り合っていた。サッカーの次は野球か?

「いや、次は自転車です。今はツール・ド・フランスなんですよ」と言うのはババさん。「でもねえ、あんまり面白くないんです。アームストロングばっかり強くて」と溜息をつく。

 そういえば昨日ビデオを見る時にテレビをつけると、ゴルフをやっていた(全米オープンか?)。女の人が砂場にボールをいれてしまい、そこからの一打、という場面だったのだけれど、その人は、見事に穴の側にボールを寄せていた。こういう場面を見ると、頭に浮かんでくるのが「プロとアマの違いは、リカバリーショットを打てるかどうかだ」という、誰が言ったのか思い出せないセリフ。プロとアマの違いは、ミスをするかどうかではない。プロでも失敗はする。ただ、そこから見事なリカバリーショットが打てるのが、だからそれ故に失敗しても慌てないのが、プロというものだ、という事だ。

 そう。怖い店というマイナスイメージをつけてしまったオパールは、ここからいかに見事なリカバリーショットを打てるかが、問われているのです。うーむ、どうするか。少なくとも、三角ずきんを頭につけている場合じゃないようです。

小川顕太郎 Original:2002-Jul-8;