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 Diary 2002・8月16日(FRI.)

五山の送り火

 シュウヘイくん & メグミちゃん来店。五山の送り火は見た? と尋ねれば、「五山の送り火? ああ、大文字のことですか。え、今日だったんですか、そうか、それで人出がこんなに多いのかな」と、答える。シュウヘイくんとメグミちゃんは、昨日は恒例の「ソウル・バーベキュー」に参加したのだが、この「ソウル・バーベキュー」に同様に参加したクラタニくん & リエちゃんも来店、カウンターに並ぶ。

 ところでこの「ソウル・バーベキュー」とは何か。これは、琵琶湖の湖畔でノーザンソウルを大音量でかけながらバーベキューをする、という、言ってみればそれだけの集まりらしい。まあ、途中で歌ったり、踊ったり、蘊蓄をたれたり、琵琶湖に飛び込んだり、いろいろとあるらしいが、もともとは大きなイベントがある前に、みなで肉を食べてスタミナをつけ、結束感をたかめ、気分を大いに盛り上げる目的ではじめられたらしい。今回の大きなイベントとは、今週の土曜日に行われる、ケブ・ダージをゲストに招いた「ヌードレストラン」の 9 周年パーティーだろう。みな、大いに志気はあがったようだ。おかげで、帰りにスピード違反 & 飲酒運転でつかまり、免停 & 30 万円以下の罰金、というおまけを貰っていたようだが。

 チカラくん来店。ババさんが、自らのスペイン旅行の写真を立体写真用に写しており、それをただ覗くだけで立体に見える双眼鏡のようなモノにいれて見ていたのだが、それを借りたチカラくんは「すげー!」と感動する。ところが、これを横で見ていて、自分も見てみたくて借りたマキさんには、どうしたって立体に見えないようなのだ。

 普通、立体写真というのは、2 枚の写真を視線を交差させたり平行にしたりして眺め、2 枚の写真が 1 枚になった瞬間に絵が浮き上がる、というしろものだが、ババさんのこの道具では、ただ覗くだけでそのように見えるような仕掛けがほどこしてあるのだ。だから、ただ見るだけでいいはずなのだが、どうもマキさんはうまくいかないようだ。オイシンもババさんに呼ばれて覗いてみて、「うわああ! 何じゃこりゃあ!!」と驚愕していたので、マキさんの不満は募るばかり。オパールに置いてある 3D ブックを、「まずこれで練習するわ!」と言って、持って帰っていった。

 本日は五山の送り火のおかげか、なかなかに忙しい一日でした。

小川顕太郎 Original:2002-Aug-17;