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 Diary 2002・4月18日(THU.)

病院

 ワダくんのお薦めの店「ガルガンチュワ」にて、ワダくん・オイシン・私の 3 人で、ワインなんかがぶ飲みしながらランチを食す。ワダくんとともに映画『ミスター・ルーキー』の面白さをオイシンに説明しながら、場所を「バターカップス」に移して、抹茶飲みつつ、アメリカの陰謀から天皇の問題まで、脱線につぐ脱線の雑談を繰り返す。

 そういえば今日の本当の目的は、これからのオパールについて真剣な討議を持ち、両人の自覚を深めることだったのだが、すっかり忘れていた。ええい、まあええわい!

 ついでにこの日記も脱線。先日マツモトさんから話を聞いたトモコに教えて貰った話なのだが、マツモトさんの友人が京大病院にてお産をしたとき、いざ産まれるという瞬間に、学生達がゾロゾロと入ってきて、お医者さんは「次にここを切ります」などと説明しながら、お産をすすめたそうだ。その人いわく「あれほどの屈辱的な体験はうまれてはじめて!」。もちろん、事前了解なんてとっていない。大学病院は、患者を患者として見ていず、研究材料としてみている、とはよく聞く話だが、ホントなんですね。

 それにしても、本人の了解なしにやるのはあまりにも酷いと思う。未来の医者達のために実地体験が必要だというのなら、その患者さんには、お金をとるのではなく、払うぐらいの事はしなければならないのではないか。そうやってお金を払うことにすれば、事前了解でオーケーを出してくれる患者さんも出てくるだろう。そういうふうに、なっていないのか?

 そういえばタショくんが、岸和田の T 会病院に行ったとき、お医者さんが診察中に携帯電話でプライベートな話をしていたそうだ。そりゃ非道い。またそこでは医者も看護婦さんも態度・言葉遣いともに悪く、タショくんは思わずカウンターで「医療に携わるものが、そのようなことでいいのか!!!」と怒鳴ったそうだ。

 うーむ、ま、今日の日記はこんな感じ。

小川顕太郎 Original:2002-Apr-20;