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 Diary 2001・3月23日(FRI.)

ユニバーサルスタジオ
ジャパン

 チカラくんが、自転車仲間の友達とともに来店。そこにババさんもやってきて、自転車の話で大いに盛り上がる。以下、適当な聞き取り。

「チカラくん、ついにホイールを変えたよ」

「え、ホイールなんか変えたんですか。なんでです?」

「なんでって…チカラくんが変えろって…」

「ああ、ええっ!! そ、そうなんですか! あれは適当な…」

「…ううん、でも変えてよかった。全然違うよ。もう、最高!」

「そうですかあ‥‥、いやいや、そうですよね。全然違いますよね!」

 とかなんとか。

TERMINATOR 2 CASTELLA MANJYU

 本日は、ミツギちゃんとトモコが、ババさんのあてた招待券を使って、プレオープン中のユニバーサルスタジオジャパンに、オパール特別特派員として行ってきた。帰ってきたのは 0 時過ぎ。ターミネーター 2 カステラマンジュウをお土産として皆に振舞う。これはターミネーター 2 の髑髏顔がガーンと付いた蓋を開けると、なかに同じ髑髏顔をした饅頭がぎっしりと詰まっている、という優れもの。「うまい!」とババさん。

 このユニバーサルスタジオジャパン参りの報告は、後日ミツギちゃんから写真つきで素晴らしいのが成されるであろうから、それを楽しみに待つとして、チラリとトモコに感想をきいてみた。

「つらかったわー。確かに仕掛けとかは凄いんだけど、そこに持って行くまでの日本人の案内人達がねー、もう、さむい! いたい! 無理矢理みんなをノせようとして、『みんなノリが悪いぜ! イエー! と言えー!!』とか言ったり、私達を立ったり座ったりさせてウェイブをさせるの。」

 そ、それは…レイプされているみたいなもんだなあ。で、みんなも引きまくり?

「それがねえ、それなら私もそこまで辛くなかったんだけど…。みんなノリまくり! 『イエー!』とか叫んだり、親指を下にして『ブーブー』とか言ったり。」

 ひどい。ひどすぎる。私なら絶対に耐えきれないだろう。でも、フロリダでユニバーサルスタジオに行ったババさんは、大絶賛していたよねえ。

「あれはアメリカ本国だったからだと思う。英語で案内されたら、さむさもいたさもそこまで感じないだろうし、バカなアメリカ人に混じって『イエーイ!』とか叫ぶのなら、楽しそうじゃない。」

 確かに、ババさんはそういうの好きそう。しかし、さすがのババさんも、日本でなら「お前ら、なにが『ブーブー!』じゃあ!! それでも日本人か! 指だせこら!!」とか叫び出すだろう。ってな訳ないか。

 なんにせよ、ミツギちゃんの報告を待つとしよう。

 帰り際のチカラくんに、ポーの様子をたずねる。「弟のゴローも凄く気に入って、『いいなあ、これ』とか言って、嬉しそうに触りまくっているんですよ。でも、触り過ぎて、お腹のテレビの所に線が入っちゃって、『なにしてんねん! おまえ!!』と本気で怒鳴っちゃいましたよ」とのこと。いやあ、楽しそうだ。ポーは人気者だ。ヤマネ 3 兄弟では長男だけがポーのよさを分かっていないようだ。今頃は花粉でボロボロと涙を流しているだろう。

 ユニバーサルスタジオジャパンはもうすぐオープンです。

小川顕太郎 Original:2001-Mar-24;