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 Diary 2001・4月28日(SAT.)

黄金週間

 昨日の勢いはどこへやら、今日はまたしても旧に復して暇。まったりとした空気が、オパールの店内を支配した。

 ババさん来店。「『フレンチ・カンカン』最高でしたよ! 泣けるかんじ。お客さんの数も泣けるかんじ。とは RCS のサトウさん談。」ああ、京都駅ビル・シアター 1200 の『フランス映画の輝きイタリア映画の誘惑』を観に行ってきたんですね。羨ましい。私もゴールデンウィークで店が忙しくなかったら…って、忙しくないやん。ほんまに、店をほっぽりだして観に行ったろか。

 ZP のシラサワさん来店。その浮かぬ顔をみて、ババさんは素早く「あ、『トラフィック』を観てきたな。何も言わんといて。面白かったかどうかも言わんといて。ボクはまだ観ていないんだから。」と、シラサワさんの気勢を制す。ババさんは、一切の予備知識・予断・情報を遮断して映画を観に行く、というスタイルを貫いているのだ。

 が、シラサワさんはそんな事には頓着せず、「面白くなかった! あれはどうよ?」「どうって、まだ観てないちゅうねん。もう何も言わんといて」「あれは脚本が****なんだよね…。」「ああああ!! 予備知識が入る!!!」「とにかく最低。観たらきっと怒るよ。だからなんの予備知識もなく、期待もせずに行ったほうがいいよ。」「そんなこと言われんでも分かってるっちゅうねん!!!」

 マキさん来店。奥飛騨の温泉宿まで取材に行ってきたお土産に、「さるぼぼ物語り」という御菓子をくれる。マキさんは明日から海外だ。これは取材ではなく、骨休め。羨ましい。私もゴールデンウィークで店が忙しくなかったら…って、忙しくないやん。こうなったら店をほっぽりだして…も、お金がないからどうせ行けんか。

 ベッチとクラタニくん、サクライくんとその彼女(?)が、神戸の「ヌードレストラン」の帰りに来店。非常に楽しかったそうだ。羨ましい。私もゴールデンウィークで店が忙しくなかったら…って、しつこいですね。

 あああああ、明日はどっちだ!

小川顕太郎 Original:2001-Apr-29;