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 Diary 1999・12月29日(WED.)

今年最後の営業

 本日で今年の営業は最後である。昨日がとても忙しかったので覚悟を決めて臨んだのだが、意外に暇だった。なんでや? ほんまにお客さんの流れだけは読めまへんわ。しかしその分、1999 年ラストオパールに詰めかける常連さんの相手ができたので、よしとしよう。

 オイシンが先輩であるというサトウくんを連れて来店。相変わらず声がでかい。そこに髪の毛を乱したタケチさんがやってくる。この 3 人がカウンターに座ったので、カウンター席はいっぱい。直後にやってきたババさんがカウンターに座れず一番席に。ううん、元はといえばババさんのためにカウンター席を作ったのに…。

 さらにオパール南支店のマチデくんも来店し、強引にカウンターの所に立つのでもうカウンターは鈴なり状態。みんなで一緒に喋りたいのなら席を移ればどうかと薦めたのだが、今日は是非とも我々と喋りたいと言うので、それならとこちらも覚悟を決めた所にアキラさんが来店。アキラさん用に席を作るとなぜかみんな一斉にそちらに移り、アキラさんを囲んで座った。お前らなあ。

 男気美容師のマツヤマさんが来店。「ボルト」を 1 本頼んでひとり静かに飲む。マチデくんがその格好良さに痺れて身悶えする。が、「ボルト」を飲み終えてカウンターにやってきて、定席に戻っていたババさんの隣に座った途端、男気美容師からオカルト美容師に変身。「モンド・プラネット」にも書いた UFO 目撃の話、友人の超能力者の話、ロマン座を担保に入れてでも進めようと考えている極秘プロジェクトの話、さらにはマツヤマさんをスパイしている男の話、と怒涛のようにモンドな話が溢れ出た。これは来年の「モンド・プラネット」が楽しみです。

 ミツギちゃんが来店。なんとババさんとお揃いの金髪に染めている! ミツギちゃん曰く、ババさんを見た途端にどうしても真似したくなった、そうだが、金髪のババさんは 2 年以上前から見ているではないか。随分と長い「途端」やなあ。

 ヤマネくんも、モレッティの「親愛なる日記」が特集されている「カイエ・デュ・シネマ・ジャポン」を持ってきてくれる。ありがとう。正月にでもゆっくり読むよ。もちろんベッチも来ており、クルクルと廻っておりました。

 えーみなさん、常連の方もそうでない方も、リアル・電脳を問わずオパールに来てくれたみなさん。ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。次は 31 日の年越しパーティーかな。看板は出していませんが、遠慮せずに来てね。

小川顕太郎 Original:2000-Dec-31;