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 Diary 1999・8月2日(MON.)

インターネット接続す

 先週にひき続きババさんにわが家に来て貰い MAC の修理をお願いする。

 とにかく私はコンピューターのことはさっぱり分からないので、ババさんが色々と苦労している横に正座して、意味不明な数々の操作をみつめるのみだ。しかしながら人間はこのような不自然な状態に長時間耐えれるわけもなく、直に睡魔が襲ってきてコックリ、コックリ。ああいかん、人に仕事をやらせておいてなんて失礼な。なんとかババさんを応援しなければ、とレコードを次々かけてみたり、それにあわせて踊ってみたりしたのだがどうもしっくりこない。そこにトモコがテレタビーズのビデオをかけて「ほらほらババさん、ラーラ、ラーラ」などと話しかけたりしたもんだから、明らかにババさんは迷惑そう。

 我々夫婦としては精一杯の誠意を示したつもりだったのだが、無能な人間が誠意を尽くせばかえって迷惑にしかならないというのは世の常。世の中には無能な親や教師、政治家、官僚などが溢れ、彼等の誠実さゆえにかえって世の中は歪んでいる。誠実とは下品な徳だ、と言ったのはニーチェだったか。などと自らの無能を問題をすり替えることによって隠蔽しようと私がしていると、「つながりました!」おお、わが家のパソコンにオパールのホームページが! ありがとうババさん。お待たせしました皆さん。これでやっと BBS にも返事が書けます。

「みんなに BBS の返事をかいて、この喜びをわけ与えなさい」と言ってババさんは帰っていった。わかっていますよババさん。オパールのホームページがあるのも皆さんのおかげですからね。とさっそく BBS の返事を書こうとすると…ダメだ! 送れない! 何故だ!!

小川顕太郎 Original:2000-Aug-4;