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 Diary 2004・3月31日(WED.)

サウス

 最近の私がチカーノラップとともに凝つてゐるものは、サウスのラップである。なかでもクランクといふのか、下品で騒々しいがなりたてるやうなラップの一群があつて、それにハマッてゐるのだ。リル・ジョンとかデビット・バーナー、パスター・トロイ、キラーマイク、ボーンクラッシャーなどなどなど。これらは、最初聴いた時はあまりにも下品だと感じて、チョット勘弁、と思つてゐたのだけれど、ある時から凄くいいと思ひ始めて、今では現代最高・最先端の音楽だといふ確信に至つた。至つたのだが、さすがにオパールで営業中にかけるのは憚られ、閉店後の掃除の時などに爆音でかけたりしてゐる。それを聴いてゐると、やはり身体が震へるほど格好良く、こんなに格好いいのなら営業中にかけてもいいんぢやないか? かけるべきなんぢやないか? とも思ふのだが、いや、やはりいきなり聴いた人たちには下品に聴こへるだらう、と思ひ直してみたりと、激しく気持ちが揺れ動いてゐる。

 サウスのラップは実際現在の音楽シーンの最先端をいつてゐて、昨年のグラミー賞の最優秀レコード賞を獲得したアウト・キャストも、サウスの人たちである。ここ数年は西も東もサウスのビートをとりいれてゐるし、オーバーグラウンドの世界ではサウス旋風が吹き荒れてゐるのだけれど、サウスはアンダーグラウンドもなかなか格好良かつたりする。さういふもの、H- タウン勢など、にも手を出したりして、これらはもうユルユルのトロトロであり、その気持ちよさに悶絶したりしてゐるのだけれど、これらもさすがに営業中はかけるに憚られる。

cover  で、営業中はメジャーどころのサウスものを結局オパールでかけてゐるのだけれど、もちろんこれらも素晴らしい。最近のイチオシは、元グッディ・モブのシーロー・グリーンのソロ第 2 弾『cee-lo green...is the soul machine』 。恐ろしくソウルフルなアルバムで、ヒップホップ時代のソウルとは何か、といふ事をマザマザと示してゐるかのやうな作品だ。オパールでヘビロテしてゐます。

 ネタがないので音楽の話でお茶をにごしてみました。

小川顕太郎 Original: 2004-Apr-2;
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