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 Diary 2003・10月10日(FRI.)

東京へ

 店の方は暇なのに、なにかとバタバタ忙しい日々が続いてゐて、納得がいかないこと甚だしい。実は今度の 13 日の月曜日は東京に行くのであつた。何をしに行くのかといふと、なんと DJ をしに行くのだ! ガーン! …そんな事をしてゐる場合か? といふ気持ちもない訳ではないが、これは我がソウルメイト・タマイくんとの前からの約束なので、何がなんでも行かねばならないのであつた。東京でノーザンソウルを広めるべく奮闘してゐるタマイくんの助太刀に行くのだ。

 最近はちとノーザンソウルから遠ざかつてゐる私だが、すでに東京のタマイくんのイベントで回したことのあるシュウヘイくんからのアドバイスによると、とにかく分かりやすいノーザンをかけた方がうける、といふ事なので、分かり易すぎてもう京都ではかけられないけれども曲自体は素晴らしいクラシックの数々をかければ良いや、と、いささか気楽に構へてゐた。…のだが、いざ日が迫つてくると、やはり色々なことを考へてしまう。これもまたシュウヘイくん、及びベッチから聞いたのだが、とにかく東京のお客さんは踊らないらしい。特にタマイくんが参加するイベントは、タマイくんのノーザンソウルバンド・SOUL FORTUNE SOCIETY を目当てに来てゐる人が大半で、といふことはバンド目当てな訳で、これは関西でも同じだが、バンド目当てのお客さんは大抵踊らない。DJ タイムは、次のバンドまでの「繋ぎ」「休憩タイム」と考へてゐる節がある。しかし、ノーザンをかけて客が踊らないとなれば、これはきついなァ。

 とまァ、シングル盤をかき回しながら考へてゐると、お、これこれ、懐かしいー、と思はず色んな曲を聴き直したりして、気がつけばとつくに夜は明けてゐる…。こんなことをしてゐる場合ぢやないやうな気もするんだけどなァ。

F A C E
青山 クラブ Fai
10 月 13 日
 月曜日 22 時〜オールナイト
2000 円(WITH 2 DRINK)
タマイくんのノーザンソウルバンド・SOUL FORTUNE SOCIETY は、とにかく素晴らしい! とシュウヘイくんとベッチの折り紙付き。『OPEN THE DOOR TO YOUR HEART』を格好良くやれるバンドなら、良いに決まつてゐるでせう。お時間のある方は是非。
小川顕太郎 Original:2003-Oct-11;