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 Diary 2002・12月31日(TUE.)

大晦日

 とうとう大晦日である。などと、改まることもないか。大晦日の日記を書くのも、これで何回目か。別に、普通の大晦日である。

 私がスタッフの中で一番遅く店に行くと、すでに店は賑わっており、カウンターにはフクイくんが居た。その後、イチモトくんが来店。「今日はウェラーズでカウントダウン DJ をしなければならないんですよ」と言う。イチモトくんはケーキ屋さんで働いているのだが、クリスマスの時の売り上げが 180 万円だと言うので、思わず私とフクイくんは身を乗り出した。師匠! それほどに売り上げる秘訣は?

「それはですね、売れないと分かっていても、早くからクリスマス商品を並べておくことです。もちろん、その分は無駄になりますが、あそこにはクリスマス商品があったなあと、みんなの無意識に刷り込まれれば、買いに来ます。そういう、いっけん無駄にみえる仕込みが必要なんです」。ほー、これは良いことを聞いた。と、私とフクイくんは頷き合った。

 ベッチが例年通り、着物で来店。堂々たるものだ。不二家の福袋を買ってきており、中を見せてくれる。…なんか、凄い。何故か、全商品いただく。

 ババさん来店。例年通り、年越し更新を行う。「いやー、紅白を観て来たんですが、氷川きよしって、かっこいいですね! バチグン!」とのこと。やはり、演歌ですよね。私は、日本においては、声に力のある演歌歌手がラップをすべきだと、持論を展開した。

 可能涼介来店。可能と私は、中学・高校と同じだったのだが、その時の同級生が現在どうなっているか、という話をする。といっても、私はいまや誰とも交友がないので、もっぱら聞くばかり。誰が離婚した、誰が会社を辞めた、誰の会社が潰れた、誰が警察に捕まった、誰が何千万の借金をした…といった話ばかり。私も、誰かに何かを言われているんだろうな。

 オイシン来店。カウンターがいっぱいで座れず。

 タショ君夫妻来店。今年もよろしく。

 タケダくん & ヨシコちゃん来店。とても、久しぶり。

 ここで年越し。なぜか年越し前には、常連さん以外のお客さんが全員! 帰ってしまう(が、直前に二組だけ新たに来店してくれる)。何故? どこかで、大規模なカウントダウンイベントでもやっているのか? とりあえず、シャンパンをあける。

 その後は、ウェラーズで年越しを終えた人達がやってくる。シュウヘイ君とメグちゃん、タカダくんとヒロミさんとお友達(またしても、名前を失念!)、クラタニくんとリエちゃん、サクライくん……。アイちゃんも来てくれました。

 みなさん、あけましておめでとうございます。本年も、オパールをよろしくお願い致します。

小川顕太郎 Original:2002-Dec-2;