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 Diary 2001・10月11日(THU.)

キタアキくんと会う

 神戸に行き、キタアキくんと会う。「庵多味炉」という韓国料理屋で食事をしながら、四方山話をする。

「ケンタロウさん、最近は結構たくさんレコード買っているんじゃないですか?」

「いやいや、そんな事はないよ。最近は買わない、というか買えない。だからディーラーの人から『レコード集めを辞めたんですか?』という手紙まで貰った。」

「ああー、それは買わない方がいいですよ。今、レコード買う奴の人数が減っているんですよ。だからディーラーも苦しくて、色々と買わそうとして策を練ってくる。ボクもかなり痛い目にあいましたよ。特に今はノーザンの値段があがっているし、慎重に構えた方がいいですよ。」

「ああ、そう。やっぱりノーザンの値段って、あがっているの?」

「ええ、ボクが買い始めた頃に較べたら、格段に上がっています。でも、実は有名盤だけが、バカみたいに上がっているんですよ。それ以外のレコードは、売れない。だから安くても良い盤はいくらでもあるし、特にケンタロウさんは 70 年代ものとか、80 年代にまで踏み込んだモダンソウルとかも好きみたいだし、そこら辺なら全然オッケーですよ。」

「うーん、そうか…。」

 てな感じ。いつもはイベントでしか会えないし、イベントではゆっくり喋れないので、たまにこうやってゆっくり話せると、面白い。今度は京都で、ソウルサバイバーズ以外で、会いたいものだ。

 そういえば神戸大丸に「10 月 21 日は『孫の日』」というポスターが貼ってあった。孫の日?! そんなもん、ないっちゅーの!!

小川顕太郎 Original:2001-Oct-13;