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 Diary 2000・4月11日(TUE.)

朝食

 朝、というか昼に目覚めると、昨晩セットしておいたパンが焼き上がっている。焼き立てのパンをパン焼き機から取り出し、次にバターを作る。生クリームと氷で冷やした水を 1 対 1 の割合でバター製造器にいれ、ボタンを押す。するともの凄い勢いで、生クリームと水の混ざった液体が回転し、しばらくするとバターが分離される。バターは水の中に浸かっているので水を捨て、バターを製造器から取り出して水で洗い、まな板の上でへらを使ってこねる。その時に塩を加えるのだが、どうやら量が多かったらしく、とてもしょっぱいバターが出来上がる。

 同時に、昨晩に魚のアラからとった出汁を使って、スープを作る。茹でた小松菜をミキサーですり潰し、スープに溶かしこんで、塩・胡椒・バターで味付けをする。灰汁をとって、小松菜のポタージュスープの出来上がり。なかなかの美味。が、トモコは駄目だという。トモコいわく、京都産の小松菜はあわない、そうだ。

 ついでながら巨大な鮪のアラも買ってあったので、バターで焼いてステーキにして食す。

 最後はコーヒー豆を挽いてコーヒーをいれ、飲む。起きてからすでに 2 時間以上経っており、慌てて準備をして店に出かける。

 店でオイシンにバターの作り方を教える。オイシンはバター製造器を持っていないので、自分の手で猛烈に振って、バターを作らなければならない。健闘を祈る。

小川顕太郎 Original:2000-Apr-13;