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レヴュー
 Movie Review 2005年1月4日(Mon.)

京都クラブ・メトロ プロデューサー/ハヤシさん 2004年映画ベストテン

林薫(CLUB METRO)ベストテン

  1. 『恋の門』
  2. 『誰も知らない』
  3. 『≒会田誠無気力大陸』
  4. 『ベジャール・バレエ・リュミエール』
  5. 『プロミス』
  6. 『MAESTRO』
  7. 『チョムスキー9.11』
  8. 『永遠のモータウン』
  9. 『華氏911』
  10. 『ATOMIC CAFE』

1位『恋の門』

 異常に、過剰に、圧倒的に進んで行くそのスピード感に只、笑うしかなかった。

2位『誰も知らない』

 是枝作品はデビュー作『幻の光』が大好きなんですが、今回も素晴らしいファンタジーでした。

3位『≒会田誠無気力大陸』

 あまりにアーティストな会田誠が愛おしい。

4位『ベジャール・バレエ・リュミエール』

 もの作りをする人の誠実さというものがとても印象的でした。

5位『プロミス』

 メトロ大學で上映しました。中東問題についてシンプルに平和を願う素晴らしいドキュメント。

6位『MAESTRO』

 こちらも、、。クラブミュージックの歴史のドキュメントだけにかなり、胸が詰りました。頑張らなければ、、、、、

7位『チョムスキー9.11』

 これもメトロ大學で、って手前味噌ですいません。ノーム・チョムスキーによって「知る」ことの意味を教えて貰った気がします。

8位『永遠のモータウン』

「モータウン」って今の年齢になって来ると、グっと来ます。ジーンと楽しみました。マービン・ゲイは大ヒット曲のサビで「暴力で僕を抑え込まないで。」と歌っている。

9位『華氏911』

『ボーリング・フォー・コロンバイン』と比較すると賛否はありますが、今年はとにかくマイケル・ムーアが一番のスターでした。

10位『ATOMIC CAFE』

 そのムーアのお師匠さん筋の映画。政府の宣伝フィルムのみを鬼編集し、ナレーションもなしで、ここ迄のものが作れてしまう。アートの立ち位置を本当に分かってはる人達だ。

 ワーストは特にないのですが、あえて強引にあげるなら『笑の大学』です。良い映画なんですが、三谷幸喜の過去2作が大好きなので、ちょっとだけ、物足りなかったです。

 以上、すいません。こんなんで。。。よろしくお願い致します。

林薫(CLUB METRO)
Original: 2004-Dec-22;

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