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 Diary 2004・6月5日(SAT.)

信長まつり

 オイシン来店。「いやー、『ビッグ・フィッシュ』を観に行つてきたんですけど、もー、泣いて、泣いて。どうしようかと思ふくらゐ、泣けて。」と、さういへば多少潤んだ目で言ふ。そこにマツヤマさん来店。

「なに、なに、『ABC 戦争』 で泣いたのか、オイシン」

「いやー、『ABC 戦争』読みましたけど、訳わかんないですよー、あれ。『アメリカの夜』 の方が面白かつた」

「うーん、みんなさう言ふんだよなー。でも、ボクは『ABC 戦争』好きだけどね。あれが一番、阿部和重ッぽいんぢやないか。オイシンも次々と読めよ、『インディヴィジュアル・プロジェクション』 とか『シンセミア』 とか」

「はァ…、マツヤマさんはいま何を読んでゐるんですか」

「『きれぎれ』 だよ、町田康。ボクは作家をひとりづつ、虱潰しに全作品を読んでいく主義だから。まだ当分、町田康でいけさうだよ。」

「面白いですか」

「うん、なかなか面白いよ。今まで読んだ中では、『くっすん大黒』 が一番面白かつたけど。でも、面白いと言へば、『信長まつり』だよ! オガワさん、行きました?」

 あ、忘れてました! あれ、今日でしたつけ。

「今日と明日です。いやー、是非行つてほしいなー。ボクが昔から推す、京都のナンバー 1 の『まつり』なんですよ。本能寺で行はれる。実はボクも仕事が忙しくて行けなかつたんですが、行つてきたお客さんの話によると、今年も面白さうなんだなー。なんだか囲碁大会をやつてゐたみたいで、外国人の青年と日本人の老人が、対局してゐたみたいなんです。いいなー」

「それ、なんか信長と関係あるんですか?」

「さあ。でも、とにかく雰囲気がいいんだよ、オイシン、行つてこいよ。行けば、ボクの言つてゐる事が分かるよ。オガワさんも、是非行つて下さい。明日、16 時までやつてゐますから」

 16 時ですか…、厳しいですねー。最近は、毎日 15 時に起床してゐるもので。

 誰か、「信長まつり」のレポートをして貰へないでせうか。

小川顕太郎 Original: 2004-Jun-7;
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