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 Diary 2002・8月13日(TUE.)

お盆のソウルチェンバー

 普段からひっそりやっている、「ソウルサバイバーズ」の裏イベント(?)「ソウルチェンバー」だが、本日はお盆休み中のこととて、いつにも増してひっそりするのではないか? と思われたものの、さにあらず、神戸からキタアキくんとマイちゃんという意外なお客さんがやってきて、なぜか「ソウルチェンバー最初で最後の盛り上がり(by クラタニくん談)」をみせる、という展開となった。「ソウルチェンバー」は平日に行われるので、普段なら仕事があって来ることができないキタアキくん & マイちゃんも、お盆休み中ということで来ることができた、という訳だ。お盆に感謝。

 その後、UP's に行く人々と別れ、我々は「びっくりドンキー」に行ってしばし食事 & 歓談、さらにキタアキくんとマイちゃんは我が家に泊まりにきた。そこで、疲れとビールと眠さのせいでフラフラになりながら、キタアキくんは滔々と語ったのであった。

「ボクねえ、ほんま歳をとったっていうのか、思うんですけど、いまの若い奴らはダメな奴が多いと思うんですよ。なんか、モノと情報が溢れすぎていて、もうお腹いっぱい、っていう顔をした奴ばっかり。自分にとって本当にかっこいいもの、リアルなものを真剣に追い求める、探す、という情熱が、まったく感じられないんですよ。だからみんな、表面的な薄っぺらで分かりやすいものの方に流されて。例えば、雑誌に載っていることなんて、ほんと薄っぺらで、それも下らないことが多いじゃないですか。でも、それを読んで、その枠内で遊んで、それで満足している。もう、絶望的ですね。神戸なんて酷いですよ。馬鹿しかいないですよ。もう、ね。なんていうか…どうしましょう、ねえ。」

 それはね、キタアキくん、我々はサバイブするしかないんだよ!

 朝白むまで語り、明日はなるべく早く起きることを誓い合って、眠った。

小川顕太郎 Original:2002-Aug-15;