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 Movie Review 2005年3月8日(Tue.)

着信アリ2

 遊ぼ。ゾゾーー! 一本でやめておけばいいものを…というか、とことん無理のある設定、企画段階で没にできない日本映画、ならびにそれをヒットさせてしまう日本社会の現状に私は深い憂慮をおぼえるものなのですが、こりもせずに続編とは…。

 と、[期待値<10-100000]の状態で鑑賞に臨んだのでちょっと面白かったです。

 と、いうのは、ネタバレですが、

  1. 未来における人の死を分単位まで予測、
  2. その未来の瞬間を録音(あるいは録画)
  3. 死ぬ人物の携帯電話番号を特定し、
  4. その番号からかけられたように見せかけて電話をかけ、
  5. その電話には登録されていない着メロを流し、
  6. 死んだ人の口に[飴玉/石炭]を入れ、
  7. その携帯電話のアドレス帳をハッキング
  8. アドレス帳のうち、直近に死にそうな人物の死を予測する…

 …というのには、はかりしれないほど進歩したテクノロジーが必要だと思うのですけれど、どうやら[呪いの電話の連鎖]の発端は、台湾であった! ということが判明します。

 ふーむ、台湾なら(中国人なら)、そういうテクノロジーを開発していても不思議ではないですなぁ、と妙に納得してしまいました。気功、八卦、漢方、カンフーなどをうまく使っているのであろう。

 以上、「ちょっと面白かったところ」報告終わり。

(☆= 20 点・★= 5 点)

BABA
Original: 2005-Mar-7;