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 Diary 1999・8月15日(SUN.)

カンサイウォーカー効果

 目が覚めて起きようとすれば、体が動かない。あきらかに一昨日踊った後遺症だが、一日おいて筋肉痛になったことにショックを受ける。私も今年で 30 歳。子供達に信用されないようになるわけだ。それは別に構わないが、筋肉痛はかんべん。店に行けばババさんがナチュラルボーンパンクな先輩を連れてきてくれている。ちょうど帰るところだったのであまりお話しは出来なかったが、オパールのサイトに投稿してくれるという嬉しいお言葉をいただく。これでますます加速するのかオパールサイト。すでにかなりの数の落伍者を出しているようだが、勝手にガンガンいきます。

 見知らぬお客さんが「ここいいですか」と言ってカウンターに座る。これはもしかして、カンサイウォーカー効果?「きさくなスタッフ」に「あたたかく迎えて」もらいに来たのか。私は「世界を旅した話」をしなければならないのか? どないせえちゅうねん、なあタイラ、と見れば、いつもポーカーフェイスのタイラはその上にさらにポーカーフェイスを重ねて突っ立っている。仕方がない。とりあえず私はクールにいくことにし、話しかけられれば答えるが、こちらからは話しかけないという態度で場に臨んだ。すると。注文したタコライスをたいらげ、ビールを飲み干した彼は、話かけてきました! もちろん私は満面の笑みでこれを迎えた。ほっとしたことに、別に彼は「人の暖かみ」を求めてやってきた「さびしんぼう」さんではなかった。彼の名前はヒガキくんといい、宇治の病院に勤めるお医者さんだ。といってもまだ研修医だけどね。なかなかの好青年。すかさずオパール WEB サイトの宣伝をする。ハードコアな医学ネタの投稿求む、とも言っておいたが、これでますます訳のわからなくなるオパールのサイト。大丈夫か。

 そういえば本日はクラブイーストにて大流止(デカルト)のライブがある。0 時からといっていたので店が早く終われば駆けつけようと思っていたのだが、お客さんがなかなか帰らずなんと 2 時まで営業してしまった。残念。

小川顕太郎 Original:2000-Aug-16;