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 Diary 2005年6月9日(Thu.)

マカオ日記 四日目

 ほぼ徹夜で荷造り。何故かこればッか。少しだけ仮眠をとつて、ルームサービスで最後の朝食をとる。もちろんベランダで。うーむ、今日も快晴だ。

 ホテルのバスに乗つて慌ただしく出発し、来る時に到着したフェリー乗り場へと向かう。ここでSea Expressのカウンターにてチェック・イン。かうやつて荷物を預ければ、そのまま飛行機に荷物を積み替へてくれるのだ。まァ、それは楽、かな。が、例によつてメッチャ待たされる。何故だか知らないが、出発のホント寸前になるまでフェリーに乗せてくれない。これは少々鬱陶しいな。で、フェリーに揺られて、気持ち悪くなりながら香港国際空港へ。香港国際空港のフェリー発着場で、今度は飛行機にチェック・イン。ここで飛行機の搭乗券を貰ひ、他のカウンターでなんかお金を返して貰つて、空港内を走るバスに乗り、やつと空港内に入る。ふゥ。この時点でもう15時になつてゐたので、お腹がグーグー鳴つてゐた。んでトランジット内の「TORO」とかいふ寿司カウンターで、にぎり寿司とカリフォルニアロールを食す。まァまァかな。バカ高いけど。とにかくここで香港ドルを使ひ尽くすんだ! とお酒もガンガン飲む。トモコも、さうさう! 香港ドル残しても仕方がないし! と、お土産を物色してゐる。気がつけばカードをきつてゐる。なぜだ? お金の使ひ過ぎでは? ホントに今から帰るの? なんだか、頭が朦朧としてきたんですけど…。

「マカオ日記 四日目」と題しながらも、ほとんどこの日はマカオにゐない。ズーッと帰つてきて、日本に帰り着いて、荷物の整理をして、明日からの仕事に備へて寝るだけ。でも、そんな事をしてゐる間も、マカオの街では24時間人々がカジノに群れ、娼婦の方々がブンブン頑張つてをられるかと思ふと、何だか不思議な気持ちです。

 マカオ、また行つてみたいと思ひました。

小川顕太郎 Original: 2005-Jun-14;