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 Diary 2005年7月14日(Thu.)

ネリー来日公演

 大阪城ホールにてネリー & セント・ルナティックスの初来日公演。会場に足を一歩踏み入れて、驚いた。少ない! ネリーッて、日本でこんなに人気なかつたの? デスチャの時の3分の2ぐらゐの人数ぢやないか。アリーナ席も、45列までしか椅子が置いてゐなくて、あとはガラーンと空所。私は41列目だつたので、ほぼ最後列。虚しい気持ちになる。が、ま、仕方ない。前座のエイコンを軽く流して、19時45分からいよいよショウの幕開けである。

 シンプルな舞台セット。そこにDJが独りゐて、ネリーとセント・ルナティックスの面々、さらに可愛いダンサーの女の子が3人、所狭しと動き回る。さすがにネリーは格好良かった。今まで写真や映像で観てゐた分ではそれほど分からなかつたのだけれど、実物のネリーはやはり違ふ。最初、阪神タイガースのユニフォームを着て現れたネリーは茶目ッ気たつぷり、で、しばらくしてそのユニフォームを脱ぐと…ムキムキの身体が。男心にもクラッときました。女の子たちの黄色い歓声も一際高くなつてゐた。人気の2番手はマーフィー・リーか。ソロからの曲を3曲ほどやり、カワイイ印象。アリも「ウツクシー、ウツクシー」を連発してみんなの笑ひをとりながらも、ザ・ゲームの“This is how we do”のトラックに乗せて早口のフリースタイルをかましたりと、存在感を示す。これらが一丸となつて、主にファースト、セカンドからの曲を中心に構成された前半は、ノリノリ・ゴリゴリで、大阪城ホールの音の悪さを差し引いてもなかなか良かつた。

 しかし、後半。やたらと客席の女の子を舞台に上げ始めてからは、んー、なんかね、といふ感じ。なにせ、デュエット曲を歌はせやうとするのだ。当然のやうに、次々あげられる女の子の誰も歌へない! ネリーたちも気を遣つてゐて、「彼女はよくやつたよ、グッドジョブ!」てな事を言つたり、それを受けてアリが「イエス! グッドジョブ! …ウツクシー」とさらにフォローをいれたりして、観てゐて結構つらかつた。ノリも分断されるし、故に後半はなんだかよく分からない曖昧な展開。そのまま終はりに突入したので、著しく不完全燃焼感が残つてしまつた。うーむ、アメリカではかういふステージでもうまくいくのだらうか。

 なんにせよ、チョッピリ不思議な体験でした。

小川顕太郎 Original: 2005-Jul-18;