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 Diary 2005年4月29日(Fri.)

ジェンガ2

 コータローくんが持つてきてくれたジェンガが静かに話題を呼んでゐる。本日も2試合が行はれた。とはいへ、正式にジェンガバトルの開催も決定したので、今日の試合は練習試合、オープン戦、みたいなものである。

 まづ1試合目はテラリー VS ハッシー。テラリーは先日コータローくんに負けてプライドがズタズタになつてしまつたので、今回は絶対に負けられない、背水の陣。対してハッシーはジェンガ初挑戦ながら、生業である「瓦葺き」といふ仕事の特性を活かして(?)、見掛けによらぬ器用な手際で応戦した。

「あ! あ! あ! ……キッシッシッシッッシ!」

「うーん、ハッシーさんやりますねー。…はい」

「ああー!! ……キッシッシッシッッシ!」

「うーん、ハッシーさんさすがですねー。…はい」

「うわー! あかん、あかん、………キッシッシッシッッシ!」

「うーん、これは厳しいです。……はい」

「キッシッシッシッッシ! キッシッシッシッッシ! キッシッシッシッッシ!」

 かなりの高さまで積み上がつたが、結局勝利はテラリーの上に。ガッツポーズで小躍りするテラリー。感想をきいてみる。

「もう、負けるのは一度で充分です!!!」

 …負けず嫌いだな、テラリー。

 2試合目はベッチ VS ババさん。ベッチは焼酎をグイグイ飲み、ポテトグラタンをパクパク食べ、ワーワー騒ぎながらの参戦。対するババさんは、煙草をスパスパやりながらクールに応戦した。…にしても、ベッチの抜き方は凄い! 強引そのもの。ババさんが1ミリも柱を動かすことなく、静かに棒を引き抜くのに対して、無理矢理引き抜くもんだから、ベッチが棒を抜くたびに柱がずれ、傾いていく。瞬く間に、柱は「不安定」といふ概念を体現したやうな形になつてしまつた。

「ううーむ、なんか凄い攻められてゐるやうな気がする…」とババさん。

「ハッハッハッハッハ! …いや、あかん、笑つたらアカン。…ハッハッハッハッハ!」と、狂つたやうに笑ひながら棒を引き抜くベッチ。…結局、勝利の栄冠はババさんの上に輝いたのであつた。

「あー、面白かつた」

 これはバトルが楽しみになつてきました。

小川顕太郎 Original: 2005-May-3;