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 Diary 2005年4月23日(Sat.)

テレフォン・フロム…

 実を言ふと20日の水曜日の閉店後、チョーくんがやつてきたのであつた。チョーくんは現在東京にゐるので、たまたま帰郷してゐたのだらうが、それにしても珍しい。

 意外な人の来店だ。しかも誕生日だといふ。おめでたうございます。で、木曜日の定休日を挟んで昨22日の金曜日の閉店後、日記にも書いたがコフィーがやつてきた。これはまた珍しい・意外な人が連続する。果たして本日はどんな意外な人が来るのだらうか? …などと考へてゐた訳ではないが閉店後、電話のベルがなつた。

「もしもし。…あの、タカハシですけど」

 おー! タカハシくん、これは珍しい。なるほど、君だつたのか、今日は。で、どうしたの?

「実は、その、相談といふか、一寸きいて貰ひたいことがあつて……」

 ……なるほど。ぢや、トモコに代はります。かういふのはトモコの担当なんで。

 と、まァ、いふわけで、実務面はトモコに任せ、私は一般的・抽象的に語りませう。まづ、この世には困つた事などなにもないのだよ、タカハシくん! 今きみが直面してゐる問題、その困つた事態といふのは、実は神さまからのプレゼントなのだ。これをクリアすれば、タカハシくんは魂のステージが一段階あがることになる。人間としてステップアップするチャンスだ。だからどうすれば今の事態をクリアできるのか、困つたと思つてゐる事態がさうでなくなるのか、よく考へて、色々やつてみて下さい。

 その時に気をつける事は、決して原因を他に求めないこと。これは別に、周りの人々や事柄が全て正しくて、タカハシくんが全て間違つてゐる、タカハシくんに全ての原因がある、と言ふ意味ではない。「何々が悪い」「誰々が悪い」などと言つてゐても仕方がない、事態は変はらないからだ。人間が変へる事ができるのは自分だけ。この基本を忘れないやうにして下さい。そして、自分が変はれば、周りも変はる。何故なら、我々はすべて「縁」といふ関係性の編み目の中に生きてゐるからです。自分を変へる(考へ方や行動、スキル、心構へ、など)ことによつて周りを変へる。この順序を間違へないやうに。(これを「修行」といひます)

 では、さういふ事で。精進してください。

小川顕太郎 Original: 2005-Apr-27;