京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal:Home

Home > Diary > 04 > 0709
 Diary 2004・7月9日(FRI.)

ソウルサバイバーズ 5 周年

 ソウルサバイバーズ 5 周年である。5 年間も、よく、まァ、ノーザン & モダンソウル、などといふマイナーなジャンルのイベントが続いたものである。素直に感心。ホントーにコアなノーザン & モダンソウルファンの人たちによつて支へられてきた、といふ事だらう。今日は、正にそんなソウルサバイバーズの本質を垣間見せたかのやうな一夜だつた。…要するに、コアな人たちのみが集つた訳である。

 私とトモコが仕事を終へ、コラージュに着いた時は、タクヤくんが DJ をしてゐた。さすがのノーザン度 100 %な選曲。フロアにゐる人間の数は少ないが、不思議な熱気と盛り上がりがある。素晴らしい。若手ナンバー 1 ぢやないか? しかし、若手で忘れてならないのがシューヘイくん。2 ヶ月間の英国滞在から帰つて来たのだ。

「向かうにゐる間は、とにかく行けるかぎりのノーザン & モダン系のイベントに顔を出してゐたんです。レコードは、買ひませんでした。日本で買ふのと、変はらないんですもん、値段とか。でも、ホント、をじさんしかゐないですよ。若い子は、10 人ぐらゐかな。そのグループが、どのイベントに行つても必ずゐる。多分、その子らだけですよ、イギリスのノーザンファンは。10 人ぐらゐ、です。」

 なるほど、なら、日本の方が多いな、若きノーザンファンは。

 本日はタクヤくん、カズキくん(神戸から。私は見ることが出来ませんでした)、の他に、オリジナル・サバイバーズであるクラタニくんも久々に DJ 。私がコラージュに着いた時は、いつものごとく寝てゐたが、時間になれば、ちやんと DJ はこなす。クラタニくん特有のお祭り DJ 。これに、ヒラノさんの堅実・安定した質の高いプレイ、イチモトくんの荒れ気味の DJ を加へて、やはりこれぞソウルサバイバーズ! といふ空間が現出してゐた。

 イチモトくんの言葉。

「いやー、もー、ほんとに、ね。こんなのもアリかと。こんなイベントも、アリかと。…みなさんのおかげで、5 年間、続いた訳ですが…、ね、やるよ、やりますよ、ボクは。ええ、やりますとも、この野郎、なんだ、この野郎! やるぞ! オレは!!」

 次は 6 周年を目指して、とにかくサバイブしていきませう。

小川顕太郎 Original: 2004-Jul-11;