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 Diary 2004・12月17日(Fri.)

おもしろい?

 マツヤマさん & サコさん来店。マツヤマさんは以前から「アニメ嫌い」を公言してゐるが、今日も「アニメは子供の時から嫌いで、小学2年生の時に見るのは止めた」と話してゐると、サコさんが「えー! うそつきー! 『マサルさん』見てゐるやん」と突つ込みをいれた。

「いや、『マサルさん』はいいんだよ、あれはアニメぢやない! なんていふか、マンガだよ、マンガ。そのー、『風の谷のナウシカ』とか『アキラ』とか、ああいふのがダメなんだ。ああいふのがアニメ。マンガはいいの、『マサルさん』はいい!」

 と、マツヤマさんは胸を張つて言ひ返したが、サコさんが「全部ビデオに録つてゐるんですよ、『マサルさん』」と言ひつけるやうに言へば、なんとなく恥づかしさうに下を向いてしまつた。そんなに面白いんですか、「マサルさん」?

 ウメドン来店。実家に帰つてゐる時に、オレオレ詐欺の電話がかかつてきたさうだ。もちろん、相手はウメドンを装つて、ウメドンの両親に電話をしてゐるのだが、生憎、受話器をとつたのがウメドンだつたのだ。

「オレオレ!」

「オレはオレや!」

 といつた感じの間抜けな会話をして電話を切つたさうなのだが、相手は家族構成などをチヤント把握してゐたさうである。うーむ、危険だ。良かつたな、ウメドン、たまたま自分が家にゐて。

「でも、両親がとつても絶対にお金なんか払はないですよ、ウチ、厳しいし。かへつて怒鳴りつけるんと違ふかな」

 ちなみにウメドンの御両親は学校の先生。で、なんと! ハッシーの中学時代の学年主任だつたのだ! 京都は狭い。もちろんハッシーは覚えてゐて、「あの先生恐かつた! だから、ボクらも他の先生にやるみたいに、殴つたりクルマを盗つたりしませんでした、恐いし」と言つてゐた。

「卓球は生涯の友」と公言して憚らないウメドンだが、今日は卓球をサボつて大阪まで「わらいめし」を見に行つてきたさうだ。あかんやん。「ええー! 羨ましいー! ボクも行きたい!」とはショウヘイくん。うーん、そんなに面白いの、「わらいめし」?

小川顕太郎 Original: 2004-Dec-19;