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 Diary 2001・9月6日(THU.)

ミナミへ

 先週のリベンジ、というか続きでトモコと一緒に大阪のミナミへ行く。

 最初はアランジ・アロンゾのビルへ。カフェがあるという話だったので、まずそこへ行こうと急いだのだが、いかにも安藤忠雄が建てました! といったビルの地階は何故か閉まっており、「ごめんなさい」の貼り紙が。がーん! なんと休業中。貼り紙によると、オープンした当初(7 月 26 日)からトラブル続きで、満足なカフェ営業ができず、これではいけないといったん閉め、一から体勢を整えてやり直すことになったのだそうだ…。うーん、残念。きっと気軽にカフェを作ったら、ドーっとお客さんが来て、カフェ経験者もいなくて(勝手な推測)、パニックに陥ったんだろうなあ。…うらやましい。とか思いながら、ビルの中をみてまわる。

 アランジカフェに行けなかったので、近くの「SOLVIVA」に行く。パン屋さんが附いていて、そこで買ったパンをカフェの中で食べることが出来る。ピザを買って入り、「森のコーヒー」を注文する。トモコも同様。この店にはスタッフがやたら居て、外でミーティングをしていたり、厨房の中で犇めいていたり、フロアにボーっと立っていたりする。こんなにスタッフがいて、人件費が大変なんじゃないのか? とか、そういう事ばっかり気になる。

 南船場を中心に色々と店をひやかしてから、夕飯。あの「C・シェワダ」が(って、何それ?)新しくオープンしたアジアンダイニング「C.D.D」。なんか人気店らしいんですわー。で、行くと、ビルの 2 〜 4 階が店になっているのだけれど、1 階の入り口の所にスーツを着て耳にイヤホン、口の所にマイクをつけた男の人が立っていて、「いらっしゃいませ。8 品で 3500 円のコースのみとなっておりますが、よろしいでしょうか」と言われる。私は、選べない、というのがなんとなく嫌なので、どうしようかとトモコの顔を見ると、トモコは如才なく「コースの内容はどうなっていますか?」と尋ね、説明を聞いて「私は別にかまわないけれど」と言うので、基本的に面倒くさがり屋の私は、じゃ、と素直に入る。評判の店だけあって、なかなかおいしい。ラーメンなんか、トモコに言わすと、「かなり中国で食べたラーメンに近い」という本格派。でも、これが本格派なのか、私にはちょっと味がしつこすぎた。最後のデザート皿は食べられずにギブアップ。残念なり。

 最後にカフェ フルーという店でコーヒーを飲み、帰宅。今日も雨でしたー。

小川顕太郎 Original:2001-Sep-8;