京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal:Home

HOME > diary > 01 > 0213
 Diary 2001・2月13日(TUE.)

かたづけ

 実を言えば、オパールのトイレ横にある非常口を出ると、当然非常階段があるのだけれど、そこはジャングルになっている。というのはつまり、工事の時に使った道具、あまったもの、その他日々の活動において排出される様々なるものが、いっしょくたにして積み上がっているのだ。もちろん、これはいけない。当然、非難されるべきことで、実際ビルの管理会社から非難されている。しかし、他の階も似たようなことをやっているじゃーん、と構えていたら、火曜日に非常階段の掃除をやるのでそれまでに必ず片付けて下さい!! と、金曜日に言われてしまった。別に無視したってもよかったのだが、ってホントはよくないのだろうが、私とてあのように非常階段がジャングル化しているのはいけないと、普段は表面には出てこない深層心理で常から考えているので、この際、ズバっと片付けることにした。

 そこで、工事を担当してくれたエキスポの登場となる。工事の時に余ったコンクリートやタイル、スコップなどなどがあるので、それを片付けて貰うついでになんだか訳のわからないものも一掃してしまおう、という計画だ。エキスポカーというナイスな車を、エキスポの二人は所有しているので、それにゴソッと不要物を詰め込み、京都の南の埋め立て場まで持っていって、捨てる。が、エキスポの二人にも都合というものがあり、火曜日の午前中に、タケダくんがひとりで来ることになった。

 前日に非常階段を整理して不要物をエレベーター前に積み上げて帰る。その時点でかなり遅い時間だったので、私は寝坊をしないために徹夜をし、そのまま店に行ってタケダくんを待ち、二人で不要物の搬出をして、タケダくんを送りだした後に店の掃除をし、店をあけた。ははははは、眠い。

 家に帰ると、そろそろ確定申告をしなければならないので、前年の領収書等の資料を集めようと思ったのだが、部屋がジャングル化している。あると思った所にない。むかついて暴れまわっていたら、本が崩れ、レコードが散乱し、服が破けた。

 かたづけ。なんとかならんか。

小川顕太郎 Original:2001-Feb-15;