京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal:Home

HOME > diary > 00 > 1007
 Diary 2000・10月7日(SAT.)

ショウヘイくん帰る

 とうとうショウヘイ君がメキシコから帰ってきた。家に着いて荷物を置き、そのままオパールまでお土産の品々を持って現れたのだ。そしてそのままフットサルの試合をやりに行ってしまった。元気なやっちゃ。これなら明日からすぐにオパールで働けるだろう。

 ショウヘイくんのお土産は、虫の入ったお酒に、虫の入っていないお酒に、虫の入っていないチョコレートに、コーヒー豆、など。早速コーヒー豆を挽いて、いれてみたのだけれど、これがなかなか美味しい。

 ショウヘイくんは街角の普通のコーヒー屋さんでこの豆を買ったらしい。ガイドブックなどには「街角で売っているようなコーヒー豆は、輸出もできない不味い豆だ」とか書いてあるようだが、そんな事はない。要するに「ピーベリー=未成熟豆」という事じゃあないか。確かに小さいし、形も不揃いだ。でもそれは輸出用商品として不適格という事であって、味の善し悪しとは関係ない。私はこの素朴というか、野生味がある味が結構好きである。豆を納品にきたオオヤさんも、豆をそのままバリバリと食べて、「うん、これは美味しい豆ですね」と言っていた。ちなみにメキシコの飲食店では「ネスカフェ」というメニューがあり、注文するとネスカフェをいれてくれるそうだ。ううん、なるほど。

 ノガミくん来店。ノガミくんが言うには、ノガミくんの友人でオパールの WEB サイトを毎日チェックしているのだけれども、いまだ店の方には来た事がないという人がいて、その人にオパールに一度連れていってくれと頼まれているそうだ。

 オパールの WEB サイトも始めてから 1 年が過ぎ、電脳オパールにはよく通うがリアルオパールには足を踏み入れた事がない、という人々も、結構増えてきたようだ。なんだか変な感じだが、考えてみれば、電脳オパールとリアルオパールは、やっている人が何人か共通しているという以外は、全く違う代物だ。だからこういった事態が起こるのも当然。電脳オパールのファンがいて、リアルオパールのファンがいる。両者とものファンがいて、そうでない人もいる。電脳オパールを忌み嫌う人がいて、リアルオパールを憎む人がいる。両者ともに嫌っている人がいて、そうでない人もいる。なんだか自分でも何を書いているのか分からなくなってきました。

小川顕太郎 Original:2000-Oct-8;