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 Diary 2000・6月24日(SAT.)

レター・フロム・ロンドン

 ロンドンのキタアキくんとマイちゃんから手紙が届く。私信であるが故、もちろんここには公開できないが、それが残念に思われるくらいのいい手紙だった。二人の現在の様子が手際よくまとめられ、全体的にユーモアに包まれた文体ながらも、じわっとソウルがにじみ出しているといった感じ。こういった手紙にはそうそうお目にかかれない。

 というか、最近はそもそも手紙自体になかなかお目にかかれない。メールがあるから、それで済んでしまうのだろう。こういったからと言って、別に私はメールが嫌いとかダメだとか言っている訳ではない。気軽に書けるし、森林資源を無駄にしないしで、なかなかにすぐれていると思う。ただ、キタアキくんとマイちゃんはパソコンを持っていっているので、メールで済まそうと思えばそう出来るのに、わざわざ手紙という手間のかかる方法をとってくれた、という事実が嬉しかったりするという事だ。

 いきなりだが、私が嫌いなのは電話だ。あんまり嫌いなので、かかってきてもとらない事がちょくちょくある。本当はヤマネくんの家みたいに、かかってきても基本的にとらない、という方針を貫きたいのだ。が、電話で友人と無駄話をするという習慣のない私の所にかかってくる電話は、大抵なんらかの緊急の用事だったりするので、とらない訳にはいかないのだ。だから余計に電話が鳴るとドキッとする。悪循環。

 ついでながら申し添えておきますと、メールは嫌いではないとはいえ、筆無精なのか返事をどうにも出さずにズルズルっと放っておいてしまいます。○○さん、××くん、**ちゃん、☆☆氏、メールの返事出さずに放っておいてまことに申し訳ありません。これをもって返事に代えさせていただきます。あ、嘘です、石を投げないで下さい!

小川顕太郎 Original:2000-Jun-26;