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 Diary 1999・8月11日(WED.)

ハルマゲドンか?

 千葉からオパールのサイトを見てメールをくれた娘さんが来る。来週には京都に行くのでその時に寄ります、という約束を守ってくれたわけだ。電脳空間のオパールと現実空間のオパールのクロスオーバーという理想に一歩近づいたようで嬉しい。現在オパールのサイトのヒット数は一日あたり約 100。現実の店のほうにもそれぐらいお客さんが来て欲しいものだ。

 ヤマネくんとタケダくんが来店。ヤマネくんはベッチと並んでオパールで日本酒をガブガブ飲んでくれる貴重な存在。日本酒は、まあワインもそうだが、開けてしまうと一刻も早く飲まないと劣化が激しい。しかしながらオパールで日本酒を頼む人ってあまりいないのだ。結果として私が、劣化させて商品として出せなくなるよりはましだと思い、タイラとともにグイグイ飲むはめになって、アル中だのいつも店で酔っ払って仕事をしてる人だのという中傷に耐えなければならなくなる。困ったことだ。

 タケダくんは現在だれかと論争中らしい。昨日も朝の 7 時までメールで反論を書いていたそうで、その口ぶりからもかなり激しいバトルが想像できる。ヤマネくんによるとタケダくんとその論争相手の人は昔からの宿敵らしく、とにかくことあるごとに意見が対立していたという。最近は少しその対立もおさまっていたそうだが、ここにきて再燃か! ハルマゲドンとはこの事だったのか!! オパールはいつでも場を提供します。どちらかが倒れるまで闘いぬき、千年王国を打ちたてましょう。

 アロハシャツにウクレレを小脇に抱えて浪費王ベッチが登場。王様、本日の浪費はいかほど?ときけば、王様はいたく不興げに、「弟に奢らされたの!」とおっしゃる。自分のためにする浪費なら、中古屋で 1000 円で売ってるビデオを 1 万 6 千 5 百円で買ったり、幸運を呼ぶと称するラー油を何千円も出して買ったりするくせに、他人のために浪費するのは趣味にあわないらしい。さすが王様、まあ一杯、日本酒でも召し上がれ。家に帰ってテレビをつければまだやっとりますな、国会審議。野党も例の牛歩! 戦術や牛舌!! 戦術で抵抗してるようだけれど、成立しちゃうんだろうなあ、盗聴法。まあ、各人がそれぞれの抵抗の仕方を考えるしかないんだろうね。とりあえず、生身での人と人とのつながりが大切になってくるだろう。というわけで、カフェは抵抗の拠点となるのです。みんな街にでよう!!

小川顕太郎 Original:2000-Aug-13;