京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal:Home

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 Diary 2002・5月4日(SAT.)

4連休2日目

 お昼の 12 時オープンにしてから 3 日目だが、2 時になっても誰もお客さんが来ない! 凄く絶望的な気分に襲われ、曇り空ということもあってか、ひたすら沈滞する。が、3 時を過ぎると、瞬く間に満席に。ううん、やっぱりオパールは 3 時から、というのが定着しているんだなあ。

 というか、これって、通りすがりのお客さんを全然拾えていないってことじゃないか。オパールに来よう、と考えて、オパールを目指してきたお客さん達だけで、成り立っている。やはり、ビルの 6 階というのがハンディなのか。むーん、でも通りすがりのお客さんを拾えないのは厳しいなあ。これじゃあ、オパールはカルト人気の店ってことじゃないか。ううう、別にそんなものを目指している訳じゃないのに…。もっとポップで気軽な店を目指しているんですよー。って言っても、誰も信じないだろうな。自分でもよく分からなくなってきました。

 小林よしのりが「わしズム」という雑誌を出しましたね。ババさんが買ってきたのを、借りて読んだのですが、まあ、個人雑誌(?)という性格上、どうしたって内容は薄め、バラエティに乏しいという事はありますが、なかなかに面白い。

 なにより、小林よしのりって偉いよなあー、と感心してしまいました。だって、アメリカと闘うためにこの雑誌を出したって言うんですから。確かに、現在小林よしのりが「ゴー宣」を連載している「SAPIO」でさえ、911 以降は完全にアメリカ寄りで、小林よしのりは雑誌内で完全に浮いている。左寄りの雑誌はもちろん反米ですが、小林よしのりに書かせる訳がない。となれば、自分でメディアを持つしかない! というのは誰でも言えるんですが、実際やるとなれば大変だ。それをやってしまったんだから、偉いよなあー。と思う訳です。

 マツヤマさんも先日来た時に「わしズム」を見て、フクイくんとともに「いいよなあ、このセンス。演歌だよ、エンカ」と言っていた。

 確かに。演歌だよ、エンカ。

小川顕太郎 Original:2002-May-6;