Diary 2000・9月25日（MON.）
突然に
ヒロキくんがよんどころない事情で実家に一時帰らなくてはならなくなり、今日からオパールを休んでいる。ワダくんは平日は仕事だし、ショウヘイくんはメキシコ、トモコは病院に行ってそのままダウン、オイシンも仕事だ。ということは、オパールで働く人がいない！ ああ、そうか、私がいたか。店主としての意地をみせ、ひとりでオパールを切り盛りする。
ヤマネくんとタケダくんが心配して様子を見に来てくれたが、そこは腐っても店主、余裕の笑みで二人を迎える。二人が言うには「ひとりで対応しきれずにアタフタしているかと心配していたんですが、杞憂のようですね。だって、お客さんいませんやん」。
…そうなのだ。何故か今日はほとんどお客さんが来ない。これは天の神さまが、私がひとりなのを心配してお客さんが来ないようにしてくれているのだろうか。って、お客さんが来なかったら、オパール潰れるやん、おい、神さま。
オイシンが仕事の後に駆けつけてくれたが、お客さんゼロ。二人でボーっとして過ごす。ババさんが来たので、例の共産党の規約改正問題について喋ったりする。「労働者の前衛」という言葉を削るそうだが、それなら雑誌「前衛」はどうなるのか？ とか。ところで「前衛」ってまだあるの？
ババさんが帰ったので、我々も早めに店を閉め、帰る。
小川顕太郎 Original:2000-Sep-27;