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 Diary 2000・6月10日(SAT.)

ヒップホップブーム

 先日送られてきた雑誌『リラックス』の最新号を手にとると、なんと「ヒップホップ誕生」という特集をやっている。少し前からヤタくんが「クルージン」などでヒップホップをまわし始めた頃から感じていたのだけれど、どうやらフレンチ・スウェディッシュ・ネオアコ・お洒落志向の若者達の間で、ヒップホップが流行っているようだ。『リラックス』は正にそういった若者達向けの雑誌なので、その『リラックス』がこういった特集を組むのは、その裏付けとなるだろう。

 こういった流れは、個人的には良いことだと思う。どうもヒップホップにはヤンキーが流れ込み過ぎて変なイメージが定着しているので、ここは一発、オッシャレな若者達にイメージの一新を期待したいものだ。

 ところでこの『リラックス』のヒップホップ特集。東京のヒップホップシーンの特集で、なつかしい顔がずらずら出てくる。中西俊夫に近田春夫、高木完、いとうせいこう、ダブ・マスター X …。その昔、メロンの新譜を家のそばのレコード屋さんに予約して買ったのを思い出した。『シリアスジャパニーズ』とか『ハードコアハワイアン』とか。その頃の私はアディダスのスニーカーにキャップ、デフジャムのワッペンをくっつけたパーカーといった格好で、ラジカセ片手に高校に通っていた。

 しかし私とヒップホップの出会いはもっと早かったはずで、中学生の時には独学で必死にブレイクダンスをしていたのを憶えている。音楽はグランドマスターフラッシュ。とにかくわずかな情報をかき集めて、一緒にやる友達もなく、ひとりで闇雲にやっていたものだから、そのうち辞めてしまった。学校の廊下でムーンウォークをして、みんなに「マイケルジャクソン!」と呼ばれたという寒い思い出だけが残った。

 その後、私が高校生の時に日本でヒップホップブームが起き、私も今度はファッションから再びヒップホップに帰っていった。音楽はラン D.M.C 。これなら当時のマハラジャでもガンガンにかかっていたものだ……。

 なんだか話がとりとめもなくなってしまった。要するにヒップホップはかっこよく、お洒落だといいたい訳です。この間ひさしぶりにパブリックエナミーのファーストを聴いたら、そのかっこよさに鳥肌がたったし、ピートロック & C.L. スムースのファーストを聴いたら、そのお洒落さに陶然とした。という訳で、ヒップホップ最高!

小川顕太郎 Original:2000-Jun-12;