未来探偵ユキエの
台湾調査 File 02:
空港に迎えに来た現地の HIS の人につれられ免税店で日本円を元に両替えした後、私達の宿「圓山大飯店（ザ・グランド・ホテル）」に向かいます。ホテルが見えるとまるで東大寺の様な外観に 2 人して「おー！」と声があがりました。
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中に入ると太さ 1m 以上ある様な赤い柱が何本も立っています。
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チェックインをした後さっそく部屋に入るのですが、外観とロビーが派手だったので部屋に期待が高まります。
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…地味でした。
ホテルに貴重品を預けて、いよいよ台北市に出掛けます。
まず、ホテルから圓山駅にタクシーで行き 70 元（約 250 円）を払い、ドキドキしながら「謝謝（シェシェ）」と言うと運転手が「ありがとう」と言ってくれます。
地下鉄に乗るため券売機で切符を買うのですが、券売機が京都よりも進んだ感じで軽い驚きです。
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乗り換えも迷うことなくこなし「西門」という駅で下車しました。ここは日本で言うところの渋谷みたいなところで台湾の若者の街だそうです（友達調査）。
あらゆる店から音楽が聞こえてくるのですが、宇多田ヒカルや浜崎あゆみといった日本の曲で看板も日本語で溢れています。
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ただ、渋谷ではなく高槻です。
道はスクータータイプの原付と黄色のタクシーが多く走っています。
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車が優先のようで、歩行者は遠慮がちに道を渡ります。
赴くままにブラブラしていると、ものすごい目線を感じ振り向くと恐ろしいものが目に入りました。
とても充実しております。
大通りはもちろん脇道にもリアカーの屋台やテントを張った屋台がそこら中にあり、2 人の足が思わず止まった「胡椒餅」という物を食べてみます。クセのある肉マンパンと言うところでおいしいとは言えません。
食べた後、目の前にあったミックスジュース屋さんでパパヤイヤミルクを頂きます。味は薄い…というか、よくわかりません。
何故なら、アラブ系外国人 2 人組にチラリチラリと見られていて、そっちに神経を使っていたからです。鞄を持つ手にも力が入ります。
しかし彼らは店員さんに爽やかな挨拶をして店から出ていき、ほっと胸を撫で下ろしたのでした。
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