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 遠くへ逝きたい 
 〜オイシンのロンドン紀行 その 1 
ロンドン到着の巻

 現地時間 4 時 30 分ヒースロー空港に到着。チューブ(イギリスの地下鉄)でヒースローからリバプールストリートへ。チューブは名前の通り穴が丸くチューブのようで、約 100 年前(世界初の地下鉄)に作った穴を拡張もせず使っているため、外人の大きい体に似合わない小さな電車です。ヒースローからチューブに乗る人も多くとても狭い。あー、エコノミークラスの狭い機内すら懐かしいです。

 1 時間ほど電車に揺られ、リバプールストリートで電車を降りる。駅はなかなかカッコいい。ここはオフィス街で、イギリスのなかでも主に中流階級のスーツに身を包んだ人間が働いてる地域だそうです。京都でいう御池通りみたいな感じでしょうか。通りに出ると…おお、ダブルデッカー(二階建てバス)

 ダブルデッカーは、昔馬車があった時代に客席の上にさらに客席を作っていたため「ほなバスも 2 階建てにしましょかー」と出来た代物ということみたいです。穴が狭くてできないけど本当はチューブも二階建てにしたいんでしょうか。京阪電車は二階建てがあるもんね、ふっふっふ。

 駅から 5 分ほどのところにあるサワののフラットに着き、フラットメイトに挨拶をかわしてしばし休憩。話によると、ロンドンでは日本のようにひとり暮らしをするという習慣はあまりなくて、大体は 1 つの家に 3、4 人で住むのが普通で、もちろんキッチン、トイレ、風呂は共同。というのは建設関係の法律が厳しく新しい建物を建てたり、改装したりすることは簡単ではないため、ひとり暮らし用のマンションがなかなか建てられないからだそうです。もちろんそういったマンションもあるそうですが、こちらはかなり高い、と。

 さてフラットの回りはどんな感じかなと、窓から外の風景を見てみる。建物は昔からの町並みが残っていていい感じです。道も広くて、京都の細い道に慣れていると、こういう街はいいなあ。しばらく見ているとハートのマークに Heart of S …と書いた店の看板が目に入りました。もしや、Heart of Soul うーん、さすがイギリス。と思いきや Heart of Shoes! ははははは! 妙にウケる僕。横ではサワが冷たい視線を送っている。

 夜 9 時半頃にサワのガールフレンドが仕事から帰って来て、Welcome Party をしてもらう。サワのペッパーの効きまくったパスタに皆で悶絶した後就寝する。


  その 2 >

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