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地獄のお気楽
スペイン観光


04-03  Barcelona

04/Aug./2002(SUN.)

パルク・グエル その 3

 オラー。パルク・グエルをそぞろ散策。

画像をクリックすると別ウィンドウで表示(裸眼立体視・平行法)

 

 斜面の重量を放物線で支える遊歩道。


 

 こちらの柱はヒネリが加えられ、古代の遺跡のようでありながら圧倒的なモダンさ。柱は、表面には現場の丘を削った石が使われておりますが中身は鉄骨と煉瓦らしいです。


 

「あら、あなた、柱がねじれてるわよ。」「ほほう。ガウディは螺旋好きだね」。と夫婦の会話もはずみます。適当。


 

 100 の柱の間の真上は、蛇行するベンチに取り囲まれた広場、「ギリシャ劇場」。柱内部は中空になっており、広場に降った雨水は柱を通って 100 の柱の間の地下にある貯水池に流れ込む仕組み、とか。地下貯水池は見逃されがちで、我々も入口がわからなくて見逃しました。わー。


 

 ここからもサグラダ・ファミリアが見えます。おじいさんの禿頭の左上。おーいおーい。


 

 管理人棟の上に立つ赤いキノコが見えます。白い斑点は、コーヒーカップがそのまま埋め込まれているんですよー、うむ、ガウディは「レディメイド」も先取りしていたのである。適当。…ってよく見えませんね。自分で行って見てきてください。


 

 蛇行するベンチには、破砕タイルの様々な文様。ガウディと弟子ジュジョールはおおまかなプランを職人に指示、ディテイルは職人の裁量にまかされたそうです。たまにガウディがやってきては「うむうむ、なかなかいい仕事してるね!」と声をかけ、さらに職人やる気出し、って感じで仕上げられたとか。


 

 様々なタイルの文様を眺めるだけで何時間でも過ごせそうです。日差しが強くて長い時間見てられません。どっちやねん。


 

 蛇行するベンチは大人気ですが、真ん中の方はただの運動場で人気ありません。その代わり小鳥には人気あり。…どうでもいいですね。すいません。


 

 右のおじいちゃんも、夢中でベンチの写真を撮る。「孫に見せてやるんだ」と老人は朗らかに語った。ウソ。


 

 暑うてやってられんーと、だらしなく寝そべる若者。


 

 しかし陽が陰ると一瞬のうちに涼しくなる。過ごしやすいですなー、と、だらしなく寝そべる若者。


 

 うわー! 広場の奥にもカ、カ、カフェが!! ババーン!


 

 …って、そんなに興奮したわけではない。当然、クールに休憩。カプチーノはやってなくて、これはスペインではポピュラーな飲み物「カフェ・コン・レチェ」。


 

 カフェの売場は洞窟内にあるんだよーん。


 …コメントが投げやりになってきましたね。今日はこの辺で。次回「パルク・グエル その 4」。アスタ・マニャーナ。

BABA


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