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2011年11月02日(Wed)

トリュフ祭 料理

秋と言えばトリュフ。トリュフというのはフランス語で、イタリア語ではtartufo(タルトゥーフォ)と言います。ミラノから約200km離れたALBAという町でトリュフ祭りがやっていると聞いたので行ってきました。

出発してから約2時間後。我々はAlbaの町に到着しました。さてトリュフはどこなんだろう。はやる気持ちを押さえながら町の中心部に向けて歩きました。

すると! 日本人男性の二人組に出会いましたので、こんにちはと挨拶して、少し話を伺いました。なになに? あそこのテントが本会場で? ワインも飲めて? 食べ物も食べられる?

入場料の2ユーロを払って会場に入りました。トリュフの香りが充満しています。うーん濃厚。会場の中には沢山のブースみたいなお店が並んでいて、トリュフがコロコロと並べられて販売されています。

ご存じかもしれませんが、トリュフには白トリュフと黒トリュフの2種類あって、前者の方が断然香りが高く、値段も数倍します。白、黒、両方が販売されていましたが、白トリュフの値段はゴルフボールくらいの大きさで80ユーロ程度でした。ちなみに先月行ったロンドンの百貨店では、同様のサイズの白トリュフが300ポンドくらいで売られていましたので、やはりお得感はありますね。というか、外国ではものすごい値段になってしまうのでしょう。

興味深かったのは、会場の中心に判定人のおっちゃんがいて、購入したトリュフの値段が適正かどうかをチェックしてくれるということです。ぼられることはあんまりなさそうな雰囲気でしたが、これは安心ですね。

会場内では、立食になりますが、パスタを食べることができました。この土地の特有の、バターを使ったソースで、8ユーロです。そして、それに白トリュフのスライスを載せることができます。これが40ユーロ。つまり、トリュフの値段が32ユーロもするのです! どひゃー。

食べたいけど、安くないなー。と迷っていましたら、32ユーロ分の白トリュフスライスを、3人(私たちは3人で行ったのです)のパスタに分けてもいいよ。と言ってくれたのでそうしました。ケチケチしないのがイタリア。1/3になったとしても、一人あたりの量は十分でした。たぶんこれくらいのトリュフを載せるとしたら、日本だったら、1万円くらいの値段になるのではないでしょうか。byコックさんの友人。

さあ食べるぞトリュフ! 私、トリュフの香りをかいだことはありますが、食べた記憶がありません。パクッ。…うまい!!  というほどでもないですね、白トリュフ。素晴らしい香りであることは間違いありませんが、個人的には、へー、こんなものかー。という程度の興奮でした。ドテ。トリュフ好きの皆様、ごめんなさい。

お腹がふくれた後はワインの試飲を色々と。なかなか楽しかったです。

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